安倍内閣発足後はじめての7月29日投開票の参院選は、自民党の大惨敗、野党第1党の民主党の大勝に終わりました。日本共産党は、比例区で650万票の目標をかかげ、中・四国、九州、沖縄の17県で必勝を期した春名なおあき氏をはじめ、5人の当選をめざして奮闘いたしましたが、440万票で比例区3人の当選にとどまりました。自公政権、安倍政治への怒りと批判が非常に強く、有権者のみなさんが、自分の批判票がどうすれば生きるかを考えた結果、民主党に集まったのではないでしょうか。いずれにせよ、安心できる年金制度づくり、格差是正と貧困の解消、国民本位の税金の集め方と使い方、平和憲法をいかした外交、国際貢献など、選挙前から掲げている政策や主張などを実現するために、ひきつづいて地道に活動していきたいと思います。みなさまのご理解とご支持をお願いいたします。
今日は、朝から30℃を超えて、ふつうにいるだけで汗をかき、体力を消耗するような1日でした。笠岡市の花火大会がおこなわれることもあって、交通規制が始まる前に笠岡市委員会の事務所での電話かけを終えて、総社市の地区事務所にもどりました。泣いても笑ってもあと1日です。以前、森首相(当時)が、2000年総選挙投票日前に、「無党派の方は寝ててくれればいいのに」と本音を発言して、無党派のみなさんがしっかり投票所に足を運んでくださり、自民党は苦戦しましたよね。明日、自民・公明のくらし・平和破壊の暴走政治に厳しい審判が下ることを期待しています。
本日23日、中国地方の梅雨明けが気象庁から発表されました。自民・公明の暴走政治にストップをかける日本共産党の値打ちを紹介したビラを急いで国民に届けるぞ。昨日、浅口市のある支部会議で先日なくなられた宮本顕治氏の功績が話題になりました。 (more…)
志位委員長の訴えを聞く人々
16日(月)に志位委員長が岡山駅前で訴えました。各党の党首討論などを通じて、「いまの政治対決の構図は、自民・公明対日本共産党であることがうきぼりになった」と述べました。 (more…)
党地区委員会事務所前のケヤキ並木です。
本日(14日)午後4時すぎに、岡山県全域に暴風警報、瀬戸内沿岸部に高潮・波浪警報が出されました。明日の正午までに県北中心に100ミリをこえる降雨も予想されます。台風4号は7月の台風としては強く大きいとのこと。地球温暖化にともなう異常気象の現れではないでしょうか?日本は四季の移り変わりが鮮明な自然豊かな国ですが、地震や火山噴火、急峻な山のがけ崩れや土石流、河川の氾濫や高潮など自然災害の多い国でもあります。防災は優先度の高い政治課題です。国民に、「台風に気をつけましょう」と呼びかけるだけでなく、現実に対策をとっていくことが大切です。アメリカの同盟軍として海外に戦争しかけ、“反政府活動”を監視する自衛隊ではなく、国内外の人命救済や、防災・災害復旧に活躍する部隊にシフトすることが求められていると思います。
参院選さなか、志位委員長が16日(月 祝日)お昼に、石井副委員長が20日(金)夕方に、それぞれ岡山駅高島屋前、笠岡駅ワシン前で、年金・増税・憲法などについてお話しします。 (more…)
自民・公明の暴走政治が目にあまる通常国会がおわった。安倍政権への審判を下す初めての国政選挙がこの参院選だ。5日には、安倍首相は消費税増税を隠さないことを明言した。「憲法」と「消費税」の二大争点をかかげる安倍晋三氏、ただ正直なだけなのか、選挙に勝って国民の信任を得る自信があるのか、向こう見ずなだけなのか…。「安倍政権論」の著者渡辺治氏によれば、安倍氏は、軍事大国化と新自由主義改革という日本の支配層の求める2つの要求の完成をゆだねられた人物だとされている。国民にとっては受け入れられない要望だが、参院選の結果次第では、安倍首相の責任問題にまで及ぶ。そんな危険を冒してまで正面突破してくるのなら、こちらも本気で構えて、総力をあげて臨もうではないか。政策で政党を選ぶ選挙をどうどうとたたかいたい。(写真は総社南支部のハンドマイク宣伝)