成人おめでとう ! 高梁9条の会が平和を訴え 97人から9条守る署名 シール投票でも「守る」が81% (0 Comments)
高梁9条の会は1月9日午前、市主催の成人式会場(高梁総合文化会館)前で共同行動を行い、憲法9条を守る対話・宣伝・署名の訴えと、シール投票などに取り組みました。
共同活動は、会が毎月継続して行っているもので、今回で66回目です。
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共同行動には、尾島英之、泉浩爾、小柴健夫、井上 寛 代表世話人をはじめ20人が参加しました。行動では「成人おめでとう、9条を守って希望ある未来を共に」と呼びかけた、会のニュース約200枚を配布し、お祝の言葉をかけながら署名を訴えました。
この日署名に応えた新成人は97人。これで会へ寄せられた署名累計は8,385人になりました。(署名目標=有権者の過半数の56%)
また、憲法9条についてのシール投票も実施。58人が参加した結果、圧倒的多数の47 人(81%)が「9条を守るべきだ」に投票、「変える」が4人、「わからない」が7人でした。(写真)
今年、高梁市の成人式に参加した新成人は約300人。
会員の訴えに、多くの新成人が「9条は大切だと学校で学んだ」「戦争には絶対に行きたくない」と積極的に署名する人、「平和じゃ、平和じゃ」とグループで署名する人、また、付き添った母からの勧めで署名する新成人もいました。(写真)
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行動終了後、参加した会員から、たくさんの感想が述べられました。
「元気に訴えるとほとんどの青年が真面目にこたえてくれて良い雰囲気だった」「9条の会の存在を多くの新成人に知ってもらった意義は大きい」「久しぶりに大勢の青年の笑顔に出会えてうれしかった」。また、今回初参加の高校教師の会員は「これからも9条の大切さを丁寧に教えていきたい」と語っていました。
なお、この日は、団体会員でもある日本民主青年同盟と日本共産党も声の宣伝やチラシ配布を通して、新成人へのお祝いと「若者が安心して働ける社会を」と訴えました。
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次回の第67回目の共同行動は、2月20日(日)午後1時30分から、市内落合町地域を各戸訪問して対話し署名を訴える予定です。(集合は市職労事務所)
(高梁9条の会事務局)