日本共産党西部地区委員会と高梁市議会議員団(三上孝子・難波英夫両市議)は12月14日、 近藤隆則高梁市長に対して「2012年度高梁市予算編成にあたっての要求・提言書」を提出しました。
要求・提言書には、日本共産党の公約や各種団体との懇談会等で寄せられた、市民の暮らし・福祉・農業・中小業者の経営・雇用・平和・教育を守り向上させるための139 項目の願いがとりまとめられています。
特に今回は、市長の政治姿勢に関わる重点項目として「市民の立場に立ち勇気と決断をもってしっかりと国・県にものを言う市政」「災害とh暮らし第一の市政」のための要求実現を強く求めています。
なお、申し入れ書では、「来年1月20日までに文書で回答するとともに、重点項目については市長と、また、具体的項目について各関係部長との個別の話し合いの場を持つこと」を求めています。
(議員団事務局・小阪洋志)
高梁9条の会は12月4日、高梁市落合町近似の稲荷神社霜月大祭会場周辺で76回目の共同行動を行いました。
行動には、泉浩爾代表世話人をはじめ会員9人が参加。参拝者に会の活動の紹介と憲法9条全文を掲載した「こんにちは。高梁9条の会です」のニュースを配布しながら「戦争をしないと決めた憲法9条を守りましょう。9条を変えようとする動きに反対しましょう」と署名への協力を訴えました。
約1時間の行動で、90人から署名が寄せられ
ました。これで、会に寄せられた署名累計は、
8,819筆になりました。(目標→有権者の過半
数の60.6%)
なおこの日は、新日本婦人の会高梁支部(9条
の会の会員団体)から提起された「今月8日は太
平洋戦争突入の日。これが赤紙です、武器も核
もいりません。原発なくせ ! 放射能から子ども
のいのちを守ろう」のチラシ(岡山県母親連絡会
発行)も共同で配布しました。
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署名の訴えに対して、全体的に中高年の人の
反応がよく、若い人の協力がいまひとつでした。
会の幟旗を見て進んで立ち寄り「戦争はいけませんけぇ、署名をさせてくだせぇー」(70代女性)と署名する人、「戦争になったら神社の参拝へ来れんようになるけぇなぁ」と3世代家族5人連れの人、祭りでビールを飲みながら歩いている男性(60代)も賛同。さらに、小学校高学年の女の子も会員に「子供でも書いていいんですか」と署名していました。
また、「赤紙チラシ」を受け取った80代の男性は「戦前・戦中を生き抜いて来たんで赤紙のことはよう知っとるけぇ」と力を込めて署名していました。
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次回 第77回目の共同行動は、2012年1月8日(日)午前8時30分から、高梁市の成人式会場前で新成人を対象に「祝・成人と9条の訴え」を行う予定です。多数の会員・賛同者のみなさんのご参加を期待しています。
((高梁9条の会事務局)