2014/8/13 水曜日

一般質問の制限に抗議と申し入れ 議長「私の勇み足 今後は制限しない」 (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 8:46:03

日本共産党高梁市委員会(三上孝子委員長)と同市議団(難波英夫 石部誠市議)らは813

日、一般質問の制限に対する抗議と正常・公正な議会運営を求めて、市議会議長室で小林

重樹議長、植田二郎副議長と会談しました。 

この会談は、先の6月市議会で難波市議が「集団的自衛権行使容認について」の一般質問中、議長が「国政の問題なので質問回数を1回とする」と質問を制限したことに対して「議員固有の権能である議場での発言権を不当に侵し、議会制民主主義を危うくする重大な問題。国の政策のすべてが市政と市民の暮らしや平和に関わっており質問制限の根拠は全くない」として事前に申入書を提出して議会運営の是正を求めて行われたものです。

席上、議長は「申入書で指摘されているとおりです。質問回数を制限したことは私の勇み足でした。今後は制限しません」と述べました。

会談の中で議長が「会議規則で「一般質問は、市の『一般事務』について行うことになっているので国政問題を質問する場合、市政や市民とのかかわりについて発言してほしい」と述べました。

これに対して党と議員団は、従来から国政問題も活発に議論されてきた事実を示すとともに「そもそも『一般事務』とは『市政全般』のことであり、議員自身の考え・信念にもとづき、行政に対して市民の暮らしと平和の要求・願いを自由かつ達に伝えるとともに、行政のあり方や市長の政治姿勢を質し・チェックして政策提言を行うもの。質問項目や質問の仕方云々など議長の私的な見解によって発言制限をすべきでない」ことを強調しました。

なお、党と市議団は議長に「今日の会談で一致した内容を踏まえ、9月議会でその旨報告するよう」求め、議長は「前向きに検討する」と約束しました。

 

2014/8/4 月曜日

高梁9条の会がスーパー前で106回目の共同行動 自衛隊員のお母さんも署名  (0 Comments)

Filed under: よろず記録帳 — seibu-tiku @ 9:15:17

高梁9条の会は730、市内のスーパー・ポルカ天満屋ハピータウン前で106回目の共同行動を行ない、憲法9条を守る宣伝と対話をしながら署名を訴えました。

共同行動には、時光重孝代表世話人をはじめ2人が参加。 約1時間で83人から署名が寄せられました。これで会に寄せられた署名累計は10,125となり、目標(有権者の過半数)71.3%に達しました。またこの日は、アピール「集団的自衛権行使は戦争する国への道 ・ 絶対に許しません」を掲載した会のニュース約200枚配りました。

スーパー前では、買い物を急ぐ人が多い夕方でしたが、会員の「戦争しないことを決めている憲法9条を守る署名です」「集団的自衛権行使に反対しましょう」「若者を戦地へ行かせないようご一緒に」などの元気な呼びかけに多くの市民が応えていました。

署名する人の中には「息子が自衛隊員なんです」「息子夫婦2人とも自衛官です」と話しながら署名するお母さん(それぞれ50)もあり、対応した会員は「わが息子たちの無事を願いながら真剣に署名されているようだった」と感想を述べていました。

一方、署名に応じない人の中には「私は現役の自衛隊員です、戦争に行くのも有りです」と言いながら通りすぎる若者や「中国や北朝鮮の動きをみると、日本も武力が必要では」と語る人(60代男性)もいました。

行動に参加した会員からは共通して「市民の反応が今までになく敏感で好意的だった。安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定の危険さが反映していると思う」などの感想が述べられました。

◇    ◇    ◇

次回の共同行動107回目は、823()10:00から、成羽地域を各戸訪問して宣伝・対話・署名活動を行う予定です。(集合 9:30高梁市職労 または10:00市成羽地域局前)