「赤旗」を手に対話はずむ
日本共産党の吉備中央・加茂川支部は、集落ごと、マイクとビラ、消費税増税反対署名をもって全戸訪問に取り組んでいます。訪問した集落は十一集落。まだ百三十分の十一、一割にも満たないのですが、集めた署名は百四十筆です。
十二日から、新たな中林よし子衆院比例候補のビラと十四日付の「赤旗日曜版」を、対話しながら届けていますが、調子よく話も弾んでいます。十三日は、配達しながら対話し、三カ所でグループ対話に発展し、新たに赤旗日曜版読者が四人増えました。最後の一枚だった日本共産党のポスターも張らせてもらえました。
まずは「大学授業料が、娘にも私らにも負担なのに、この上消費税増えたら、それに医者にも行くのもちゅうちょする…」、「先進国・ヨーロッパは、医療費・学費無料が当たり前、東京でも日ノ出町、高齢者医療無料を町単独で実施している、この記事がそれ!」。「吉備中央町もがんばってほしいわ!」と。
田のあぜの草刈り中の夫婦と通りがかりの人、合計四人、あぜの頭で一休み、話しかけるとまるで「小集会」です。
うち一人からは「東京で赤旗新聞と共産党がドンドン増えていると聞いたが…」と、こんな話が出てくるのです。
赤旗宣伝紙を渡すと「ほう、日ノ出町やるのう。これが本当の政治じゃのう」「これ読ましてもらうわ。購読の約束はそれからじゃな」
読者の家で、初めて会うお客さんとも対話です。「初めての出会いですかな!」「そう、失業して帰ってきとんじゃが、居候中。ここで暇をつぶしているんだが、エエ話しないか」。
「そうなあ、政治を変えるチャンスが近づいているんでは…」
それから総選挙の話。
「分かった。八、九の二カ月読ましてもらう」とDさん。
これまでに赤旗宣伝紙を渡していたおうちから、「エエことが書いてあった。九月まで、応援のために読ましてもらう」とUさん。「共産党、エエことをいうのに、中国地方には国会議員が一人もおらんかったですか?主人が『読んで見るか』というとったんで、なごう(長く)は読めんが、ちょっとの間、付き合いさせてもらいます」とNさん。
各地で対話がはずんでいます。
(日名義人吉備中央町議)