高梁9条の会「結成7周年市民の集い(兼総会)」に100人 映画「無言館」鑑賞に感動 !
憲法を守る高梁9条の会は5月13日、高梁総合文化会館レクチャールームで「結成7周年記念市民の集い(兼総会)」を開き会場いっぱいの約100人が参加しました。
(後援=高梁市、同教育委員会、山陽新聞社、吉備ケーブルTV)
集いでは、昨年度亡くなられた会員の方々への黙祷をしたあと、市役所会員有志が作詞作曲した「高梁9条の会の歌」を元気に合唱して開幕しました。
最初に、主催者を代表して靍理恵子代表世話人(吉備国際大学准教授)が「9条の大切さを常に学びつつ多くの人に伝えていこう」と挨拶。
総会では、会員が個人・団体あわせて100人になったこと、会に寄せられた憲法9条を守る署名が8,999人になり、目標(有権者の過半数)の62%に達したこと、さらに「高梁9条の会」の草の根の市民組織として地道に継続した活動が認められ、高梁市から「文化団体」として認定されたことなど報告され大きな拍手につつまれました。また、新年度も毎月の共同行動の継続や地域の会の結成、新役員の選出などが確認されました。
また集いでは、 高梁市民へのアピール「みんなで守り生かそう! 憲法9条」を採択しました。
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そのあと、記念事業として、長編ドキュメンタリー映画・戦没画学生慰霊美術館「無言館」が上映され、多くの参加者から「良いつどいだった。感動した」の感想が寄せられました。
特に「平和を守る課題の大切さをつくづく感じた」 (20代男性)、「尊い命と平和を守るために協力していきたい」(60代女性)、「安保をなくすれば憲法がさらに輝く」(男性)、「1人の力は小さいけれど力を合わせてあきらめずにがんばりたい」(70代男性)、「無言館に行きたい」(30代女性・70代男性)などの声が寄せられました。
また、高梁9条の会に対して「ねばり強く継続した活動に敬意と感謝」(40、60、70代男性)など激励の声がありました。
集いでは、会への活動に、と29,050円の貴重な募金が、近藤隆則高梁市長からのメッセージが寄せられるとともに、山陽新聞社などからの取材もありました。
さらに集いの開会前には、医療生協組合員による「無料健康チェックコーナー」が設けられに多くの人が血圧測定などを受けていました。
(高梁9条の会事務局)