高梁9条の会がスーパー前で106回目の共同行動 自衛隊員のお母さんも署名
高梁9条の会は7月30日、市内のスーパー・ポルカ天満屋ハピータウン前で106回目の共同行動を行ない、憲法9条を守る宣伝と対話をしながら署名を訴えました。
共同行動には、時光重孝代表世話人をはじめ12人が参加。 約1時間で83人から署名が寄せられました。これで会に寄せられた署名累計は10,125人となり、目標(有権者の過半数)の71.3%に達しました。またこの日は、アピール「集団的自衛権行使は戦争する国への道 ・ 絶対に許しません」を掲載した会のニュース約200枚配りました。
スーパー前では、買い物を急ぐ人が多い夕方でしたが、会員の「戦争しないことを決めている憲法9条を守る署名です」「集団的自衛権行使に反対しましょう」「若者を戦地へ行かせないようご一緒に」などの元気な呼びかけに多くの市民が応えていました。
署名する人の中には「息子が自衛隊員なんです」「息子夫婦2人とも自衛官です」と話しながら署名するお母さん(それぞれ50代)もあり、対応した会員は「わが息子たちの無事を願いながら真剣に署名されているようだった」と感想を述べていました。
一方、署名に応じない人の中には「私は現役の自衛隊員です、戦争に行くのも有りです」と言いながら通りすぎる若者や「中国や北朝鮮の動きをみると、日本も武力が必要では」と語る人(60代男性)もいました。
行動に参加した会員からは共通して「市民の反応が今までになく敏感で好意的だった。安倍政権の集団的自衛権行使容認の閣議決定の危険さが反映していると思う」などの感想が述べられました。
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次回の共同行動107回目は、8月23日(土)10:00から、成羽地域を各戸訪問して宣伝・対話・署名活動を行う予定です。(集合 9:30高梁市職労 または10:00市成羽地域局前)