井原市議会 第6回 地域医療等を考える調査特別委員会が開かれる
きょう(28日)13時30分から井原市議会 第6回 地域医療等を考える調査特別委員会(写真)が開かれました。この度は「地域における助産師の役割」について、助産師の小黒あずささんを招いてお話を聞かせていただきました。内容は地域母子保健の充実を目指してと題して、①助産師とは?助産とは? ②出産(お産)難民とは ③日本と世界の産科医療体制の状況 ④助産院の利点と問題点 ⑤助産師と産科医との連携・チーム医療 ⑥新しい医療サービス ⑦地域でできる母子保健の充実の項目で詳しく話されました。井原市内に産科が無くて市外でお産する状況をどうすれば改善・解決できるかなども話されましたが、決定的な方法はなかなか無いという感じでした。最後に井原市内に助産院を開設するかしないかを決めるには、妊婦さんたちの意見や願望を良く聞いて決めることが大事ではないでしょうかと話されました。私もそう思います。 きょう小黒さんの話の中でも、最近、助産院を開設した自治体として紹介されていました岩手県の遠野市に瀧本市長自らが訪問して実情を聞いてくると議会で約束されていますので行ってこられるでしょうが、この訪問の結果に期待したいと思います。
08年03月28日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中