緊急告知システムの本格運用開始
きょう23日午前9時55分から井原市役所504号室で、市の幹部職員等が出席して緊急告知システム本格運用の開始式が行われました。瀧本豊文市長があいさつした後、10時ちょうどに市長がパソコンの放送開始ボタンをクリックし、前もって録音してた市長のメッセージが約1分流されました。メッセージが終了した瞬間、会場は参加者の大きな拍手に包まれました。写真左:瀧本市長があいさつ。写真右:放送開始ボタンを押す瞬間を撮影する報道陣。 市長のあいさつの概要は次のとおりです。「昨年の3.11の災害で、自然災害の発生時には、情報をいち早く市民が共有し、迅速に対応することの重要性を改めて認識させられた。本市防災体制の一層の充実を図り、安全で安心なまちづくりを最重要施策の一つとして取り組む決意を新たにした。本市が整備を進めている緊急告知端末器「おしらせくん」を利用した告知システムは、災害や防犯などの必要な情報を音声で市民の皆様にお知らせし、的確な判断や行動をとっていただくためのシステムです。昨年度は消防団の大変なご協力で井原町、西江原町では配布を完了。今年度は他の井原地域、平成25年度は芳井、美星地域へ配布する計画。既に配布している地域では、試験運用で火災情報を放送している。本日から災害に関する緊急情報や防犯情報に加え、暮らしに必要な行政情報などをお届けする定時放送をする。この定時放送の番組名を「お知らせくん定期便」として、毎日夜7時50分と翌朝6時50分の1日2回市役所からのお知らせやお悔やみ情報などの生活情報を放送する。今後もあらゆる面で安全・安心のまちづくりを進めて行きたい。」 尚、今夜午後7時50分初回の定期連絡で、井原町と西江原町内に、市長の本格運用開始に関してのあいさつと、市からの2件の行政情報が約3分間流されました。
12年04月23日|お知らせ.
森本ふみお コメント: コメント募集中