もりさんの｢井原通信｣

　　１月に、市内私学の興譲館高校出身で、てんまやの「重友梨佐」選手がロンドンオリンピック「女子マラソン」に出場することが決まり、きょう２１日午後３時から井原市地場産業振興センター５階で激励会が開催され出席しました。会場は２５０人（主催者発表）の参加で、激励ムードに包まれました。会は、瀧本 豊文世話人代表（井原市長）の「４２．１９５ｋｍ走る中で、苦しい時もあるでしょうが、苦しい時に井原市民が重友選手の背中を押しているんだということを感じながら、ロンドンでは思い切り、思う存分練習の成果を発揮して走り抜いていただきたい」との激励のあいさつで始まり、市長から重友選手に、市内で３人目になる「井原市スポーツ栄誉賞」が授与されました。そのあと、武富 豊てんまや陸上部監督が「私が監督の間に、岡山出身の選手をオリンピックの舞台にと思って一生懸命やってきた。今回岡山出身の重友が選ばれたということは、私にとっても、すごく財産になる。本人は、ここまでくるのに様々な苦労があったけれども、ロンドンまであと２か月あまりです。大阪国際女子マラソンの時より調子はいい。大阪よりももっと高い自分を仕上げてスタートラインに立とうと頑張っている。必ずいい結果が出せるだろう」とあいさつ。続いて重友 梨佐選手が「高校卒業してからもう６年以上経ちますが、こんなに多くの方に集まっていただき、自分がたくさんの方に応援してもらってるんだなと実感しています。夢に見ていた舞台に立てるんで、本番では自分の力を出し切って、夢だった舞台を楽しみたいと思います」と力強いあいさつがありました。あいさつのあと武富監督と重友選手に激励金と花束が贈呈されました。また、重友選手のお母さんにも花束が贈呈されました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮地市議会議長の乾杯の音頭のあと歓談に入りました。会場内では、日の丸に寄せ書きをしたり、重友選手を囲んでの撮影会も行われました。尚、オリンピック女子マラソンの日程は、８月５日（日）の日本時間午後７時スタートになります。ロンドンに行かれない人は、テレビの前でしっかり応援しましょう・・・・・。写真は会場の一コマ。左より市長あいさつ、会場内の様子、重友選手に市スポーツ栄誉賞授与、重友選手があいさつ・・・・・。会場は立食だったし後部の位置だったので、頭ばっかりが映り、いい写真はほとんど撮れませんでした。