森近運平刑死97周年墓前祭行われる
きょう(29日)午前10時30分から井原市高屋町田口の森近運平生家跡地で、1911年(明治44年)1月、大逆事件の犠牲者森近運平が刑死して97周年になり、17回目の墓前祭(写真)が約50名の参加で行われました。遠くは神奈川県や高知県からの参加もありました。 坂本忠次氏、森山誠一氏、田中伸尚氏らのあいさつを兼ねた研究の成果の報告などを聞き、100周年に向けて準備を強めていくことなどがこもごも語られました。墓前祭が済んだあと、すぐ近くにある運平のお墓に全員が線香を手向けました。会場ではお茶が点てられ、日本ソバも振舞われました。一日も早い名誉回復を成し遂げなければとつよく感じた墓前祭でした。
コメント募集中
コメント 森本ふみお
日付: 08年04月29日, 23:46:45
坪中さま
そのとおりです。
コメント 坪中 明久
日付: 08年04月29日, 21:45:19
あいさつされている田中伸尚氏とは、「憲法九条の戦後史」(岩波新書)を書かれた方でしょうか?