旭川荘が美星国保診療所並びに特別養護老人ホーム「星の郷」の指定管理の辞退を突然表明
きょう31日、井原市議会議員全員協議会(全協)が市長以下市幹部が参加して開かれました。17日に開いたごみ有料化案の論議の中で、すぐに資料が出ませんでしたので、きょう新たに出された資料に基づいて、環境課から説明を受け、質疑を行いました。わたくしは、この中で、日本共産党が行っている市政アンケート(31日現在196件返送)のごみ問題についての市民の声30件をまとめ、出席議員と執行部の全員に渡して簡単な説明をしました。
この全協のその他で市長から驚くべき報告がありました。あすの山陽新聞や中国新聞の朝刊に大きく報道されると思いますので詳しくは書きません。現在、社会福祉法人旭川荘が美星国保病院並びに特別養護老人ホーム「星の郷」を指定管理者として経営していますが、このたび管理を辞退したい。ついては平成22年10月31日をもって撤退するとのことです。市長の説明では、このことは、あす正式に旭川荘から文書を受け取ることになっているとのことでした。井原市にとっては青天の霹靂で正式文書を受け取ったら、市長と議長の連名で、旭川荘に、運営継続についての要望書を提出することを参加議員が全会一致で確認・承諾しました。市長から詳しい経過説明がありましたが割愛し新聞報道に委ねます。それにしても大変なことになりました。市長の報告後、私は指定管理者制度の弊害がこういう形で出てきた。この制度の問題点がこの程浮き彫りになった。市として管理を慎重に行うべきだということを指摘しました。
08年10月31日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中