森近運平墓前祭
きょう(29日)午前10時半から井原市高屋町田口 森近運平生家跡に建てられている碑の前で社会運動家の森近運平の遺徳を偲び「森近運平刑死99年墓前祭」が80人の参加で開催されました。坂本忠次「森近運平を語る会」代表のあいさつ(写真上)で始まり、運平の研究者等があいさつされました。また、ミニ講演会が行われ、運平研究者の森山精一金沢大学星稜大学名誉教授=笠岡市小平井=から、運平の妻「繁」さんの遺族宅で運平に関わる貴重な遺品が見つかり、その資料に基づいて新しい発見の内容が詳しく話され大変興味深い内容でした。このあと参加者は生家に隣接する運平の墓にお参り(写真下)し線香を手向け墓前祭を終わりました。以前の墓前祭は、運平が処刑された1月24日前後に行っていましたが、最近は1月は厳寒の時期なので暖かくなる4月に行っています。しかし、来年は刑死100年になるので、寒くても1月23日(日)に開催するとの事務局からの報告がありました。
10年04月29日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中