井原市議会10月定例会の発言要旨を提出
井原市議会10月定例会の発言内容の提出締め切りは28日の午前10時までになっております。1日早いのですが、きょう(27日)午前中に提出しました。担当課の聞き取りも午前中にすみました。質問の件名(6件)と要旨は次のとおりです。 写真は、27日の午前、井原小学校の校庭で1.2年生の児童が消防車を写生していたのが目に入りパチリ。
1.子どもの医療費無料制度を通院も早急に中学校卒業までに拡大を
市長は、先の市長選で「子どもの医療費の無料化を拡大します」と選挙公報で市民にお約束をし、ある地方紙のインタビューで「子どもの医療費の全額無料化も、4年間のうちには中学卒業まで拡大したい」と答えておられます。
多くの市民は、通院も今すぐにでも中学卒業まで無料にしてほしい、と切望されています。私は、これまで入院・通院とも中学校卒業まで無料にと提言してきました。「4年間のうちには」と気の遠くなるようなことではなく、来年度から通院も中学校卒業まで無料にするよう決断してはどうですか。
2.住宅リフォーム補助制度の創設を
住宅リフォームは、地域の業者を支援し、大きな経済波及効果があると全国的に注目されています。おとなり兵庫県の明石市では、総額1600万円の補助で1億3000万円のリフォームが行われ、これによって波及的に生まれる市内での効果額は、1億7500万円で約11倍の波及効果があったと計算されています。
住宅リフォームは、大工、左官、畳、内・外装、電気、ガラスなど地域を支えて頑張っておられる多くの職人さんが関わる仕事です。これらの人々が潤えば地域の商店にも大きく波及します。是非住宅リフォームへの補助制度を創設してはどうですか。
3.太陽光発電装置設置に対する助成の更なる充実を
CO2削減と自然エネルギー利用の観点から、太陽光発電について、国、県ともに大変力を入れて推進しています。井原市でも四季が丘での新築住宅に対する補助に続いて、新たに市内全域で助成を行っています。
ただ、市として本腰を入れて太陽光発電装置を普及させるためには、四季が丘のように新築時のみ1Kw10万円、上限50万円とまででなくても、市内全域に対する現在の助成を更に充実させるべきだと考えますがどうですか。
4.井原・芳井・美星地区の方言を後世に伝えるため「方言辞典」の作成を
現在、この地方でも方言をだんだん使わなくなっています。だからこそ、井原・芳井・美星地区で、昔使っていた方言、現在も使っている方言にどんなものがあったのか、また、あるのかを後世に伝える必要性を痛感します。
お年寄りに聞き取りをするなどのほか、様々な方法で方言を掘り起こし、3地区の方言をまとめ「井原地方の方言辞典」(仮称)を作成してはどうですか。
5.地上デジタル放送に対応するための助成制度の創設を
2011年7月24日には、アナログ放送が終了し、地上デジタル(地デジ)放送に完全移行します。市内の方々のこれへの準備は整っているのでしょうか。普及率の全国平均は2010年3月時点で83.8%と言われています。井原市の普及率はどのくらいでしょうか。また、準備ができてない世帯はどういう状況の世帯なのでしょうかお尋ねいたします。
ある自治体では、市民税非課税世帯で地デジ機器を買った人に助成しています。地デジ難民を出さないために、井原市でも助成制度の創設をしてはどうですか。
6.安全・安心を阻害する歩道の改修・整備を
市内の歩道で、一部が車道のほうに傾いていたり、高くなったり低くなったりと波打っているところが見受けられます。車椅子の方とか足の不自由な方から、このような歩道は「安全に通行できず、大変危険だ」という声が寄せられています。
道路の構造上の問題もありますが、このような安全・安心を阻害する歩道の改修・整備を最大限緊急に行うべきだと考えますがどうですか。
10年09月27日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中