ごみ減量で審議会が市へ答申
きょう(28日)新聞報道によると、井原市が策定中の一般廃棄物処理基本計画について、市から諮問を受けていた廃棄物減量等推進審議会は27日、数値目標を定めて家庭ごみ減量やリサイクル率の向上を目指す内容の計画素案(2008年度から10年間のごみ処理方法などを決める計画)を市長に答申した、と報じられています。新聞報道による答申の内容は ◆17年度までに、市民一人が1日当たり877g出している家庭ごみを800g以下に抑え、資源ごみのリサイクル率を20%から28%へ引き上げる。 ◆井原、芳井地区と美星地区で異なる缶やペットボトルなど資源ごみの分別方法、収集した資源ごみの搬入先の統一を検討する。 ◆家庭ごみの有料化を17年度までに実施する。 となっています。詳しくは80数ページの素案を来年1月15日から2月15日まで市のホームページや市役所一階ロビーで公開し、市民の意見を集約。3月末までには市が計画を策定することになるようです。内容の詳細は素案を見てみたいと思います。ただ、新聞報道だけで判断すると、12月議会で私が徹底した分別を一般市民や事業所に求めることを提言しましたが、それがどう具体化されているのか。特に事業所ごみの分別、リサイクルについてはどう具体化されているのかなど気になるところです。 有料化導入時期については、これまでの同審議会の答申時期からは先送りされていますが、基本的には有料化をということになっており、17年度までにということで、今後10年間のいつの時期になるのかも気になるところです。私は議会質問でもいいましたが、有料化せずに住民や事業所の理解と協力を得ながら減量の方法を模索することを提言しております。 私自身も今後市民の声をしっかり聞かせていただき、市にその声を反映していきたいと考えております。このブログを訪問された方は是非ご意見をコメントや電話、ファックス等でお寄せください。お待ちしております。
07年12月28日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中