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日本共産党井原市議
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[ もりもと ふみお ]
連絡先:井原市木之子町2721-23 〒715-0004
TEL0866-62-6061
FAX0866-62-6081
Ktai090-8711-9634
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2010年12月7日から始まった講義の録画と要綱、資料です。要綱と資料はPDF形式のファイルになっています。●古典教室=講師:不破哲三社会科学研究所所長●綱領教室=講師:志位和夫委員長
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井原市議会6月定例会の一般質問発言通告書を提出

 0604DSC_7219 きょう(3日)午前9時半頃、井原市議会6月定例会の一般質問発言通告書を議長宛に提出しました。7日の午前10時が提出締め切り時間であり、それに先立ち、6日の午後、この度、議会へ提出される予定の議案の内容説明をする「議会説明」を執行部からあるので、それを聞いた後提出するつもりでした。しかし、周りから早い方がいいという話があり、きょう提出することにしました。提出後、関係職場の方々と各質問項目について質問の趣旨とか詳しい内容を説明しました。説明が終わったのが正午前でした。今回の質問は、平成元年6月議会定例会の最初の質問から連続89回目になります。提出した通告書の内容は次の通りです。

1.施設内に洋式トイレのない幼稚園、小学校、中学校に早急に設置を

 現在、施設内に洋式トイレが設置されていないところは、幼稚園で13園中8園、小学校で13校中7校、中学校で5校中1校という状況です。
幼稚園や学校に行かれた方の中には膝を曲げるのが難しく、和式トイレでは用を足しにくい方がおられます。そういう方のために、洋式トイレが設置されていない幼稚園、小学校、中学校に早急に設置してはどうですか。
また、小学校・中学校で1カ所あるところは、より効果的な場所に、複数の洋式トイレを増設してはどうですか。

2.在宅血液透析 (HHD) 患者の電気代、水道代の支援制度の創設を

 井原市には、150人位の透析患者さんがおられるようです。この中で、県下で初めてのケースだそうですが、在宅で血液透析(HHD)を行っている患者さんがおられます。現在、透析患者さんの一般的なケースで、週3回程度病院へ通院し、約1日がかりで透析をしておられるようです。こういう方々に比べ、自宅で透析すれば、毎日仕事に行きながら、仕事から帰って自宅で毎日透析ができるという大きなメリットがあります。
しかし、家庭内で透析のできる設備をするなどの環境づくりにかなりの経費がかかること、また、毎日の透析の中で、電気代とか水道(公共下水道)使用料などが今までより大幅に増加することになります。
そこで、患者さんの尊い命を守るという観点から、全国の自治体に先がけ、市独自で電気料・水道(公共下水道)使用料の一部をいくらかでも援助する支援制度を創設してはどうですか。

3.井原市地域防災計画の見直しを

 3月11日発生の東日本大震災を受けて、国、県でも災害対策基本計画の見直しをするようです。また、東海、東南海、南海地震が同時に発生することも考えられるという状況の中で、井原市も現在の震災や洪水の発生状況や規模の判断に基づいて計画を作成していることで果たして十分なのかということも含め再検討し、全体的な見直しをする必要があるのではないかと考えますがどうですか。
震災の影響や未曾有の集中豪雨のため小田川の土手が決壊し市内が浸水したという場合に、市の地域防災計画やハザードマップで示されている今の避難場所や避難方法で果たして良いのか、そして、いざという時の非常食や毛布などの非常物資は果たして十分なのか、緊急時の対策が市民に周知徹底されているのかなど、市の地域防災計画の災害対策編や風水害等対策編及び資料編を見て強く感じているところです。
井原市も現在の震災や洪水の発生状況や規模の判断で十分なのかということを含めて再検討し、全体的な見直しをする必要があるのではないかと思いますが、市の考えを伺います。

4.観光行政の充実・改善を

井原市に来られる観光客の増加を目指すと同時に、観光客の立場に立って、観光行政の充実・改善のため、次の5点について伺います。
1)相原公園の桜の木の状態が非常に悪く、ここ数年花の咲き具合が悪くなっています。このままでは、桜の名所でなくなってしまいます。抜本的な改善策を講じる必要があると思いまが、何かお考えですか。
2)田中美術館前で、同館の特別展の期間限定で、市内の関係業者の組合と相談をされて、弁当や菓子の販売をしてはどうですか。
3)井原市の玄関である井原駅周辺のバス乗り場の滑り止めの拡充、ブロックの補修、階段踊り場の段差の補修などを含め、積極的に不備な点を見つけ、すすんで改修・改善をしてはどうですか。
4)主要道路の交差点などの要所要所に、井原市へ観光に来られた観光客が、井原市外への主な観光地が分かりやすいように、案内道路標識を設置するなど、近隣市町にも働きかけ充実・改善をしてはどうですか。
5)春には小田川両岸の桜は見事な花を咲かせています。しかし、最近は、ここの桜前線の報道がテレビや新聞などでまったくされていないようです。マスコミにしっかり情報提供し、報道してもらえるようにすべきではないですか。

5.教育委員会主催で、市内の外部講師を招いて講演するシステムの構築を

 現在、各学校で独自に外部講師などを招いて、児童・生徒や保護者を対象に様々な内容の講演を実施しているようです。人生経験豊富な講師や、匠の技をお持ちの講師の講演を聴くことは、将来の人生に多くの教訓や示唆を与えることとなり、非常に有意義なことだと思います。
そこで、各学校での取り組みと合わせ、井原市全体としても教育委員会が主催し、主に市内在住の外部講師を招き、講演などを開くシステムを構築してはどうですか。

6.市内全幼稚園で3歳児の受け入れを

 今は、夫婦と子供だけという、核家族化が進み、子どもを幼稚園や保育園に通わせながら共働きする夫婦がたくさんおられます。
現在、市内の幼稚園で3歳児を受け入れているのは、青野・野上・美星の3園だけです。市内には、3歳から幼稚園に通わせたいと思っておられるご家庭もおられます。そこで、この3園だけでなく、市内全幼稚園で3歳児を受け入れるようにしてはどうですか。

7.市民ギャラリーでの催しを「広報いばら」等で積極的にお知らせを

 市民ギャラリーは文化教室の生徒さんたちの作品発表の場などとしてよく利用されています。しかし、市民の方々に市民ギャラリーで行われる展示等の開催状況がほとんどわかりません。
多くの入場者があれば、文化協会の生徒さんたちも励まされますし、文化協会の各教室も一層活発になると思われます。
そこで、営利を目的とした催し以外を、例えばですが「広報いばら」の「情報ひろば」でお知らせをするとか、来月の催しをその前月末に市内の公共施設に掲示するとかという方法等で積極的に市民のみなさんに情報提供するようにしてはどうですか。



コメント募集中

コメント 岡本
日付: 11年06月5日, 10:29:45

防災計画についてですが、井原市の場合、地震と川の増水とが重なった場合が恐ろしいですね。海がないから安心だと思っておられる方が意外に多いので、市民の意識も変えていく必要があるように思えます。

また、観光行政についてですが、桜は同じ時期に大量植樹されたものが多いので、傷み出すと一斉にということになるのだと思います。一年に最低でも一本は市内のどこかに新しい苗木を植樹することが必要ではないでしょうか。案内標識も同じで一年に最低でも一基は大型のものを主要交差点に新設してくようにし、増やしていくことが必要かと思います。

コメント 森本ふみお
日付: 11年06月8日, 10:43:22

岡本さま

ご意見ありがとうございました
早速質問の中に採り入れていと思います