小田川での鮎のつかみ捕りに100人
きょう(20日)午前10時から井原市井原町内の小田川の桜橋上流で鮎のつかみ捕りが行われ、市内外から100人あまりの親子連れが集まりつかみ捕りに挑戦していました。この催しは「(NPO法人)はっぴいひろばとまとさん家(ち)」の「子どもサロンとまとさん家」が計画し、募集していたものです。あいにく雨になりましたが、10時前に主催者からあいさつと注意事項などが話され、一斉に川に入りました。この日は前もって300匹の鮎と、地元の猟師さん数名が、今朝、小田川で投網を打って捕まえた50~60cmもある5匹の鯉も放流されいました。これらを捕まえようと「ワーいるいる今足に当たった」「キャーぬるぬるするけど捕まえた」など大きな声を上げながら捕まえた鮎を、持参の袋へ入れていました。また、大きな鯉を捕まえ逃がさないように両手でしっかり掴んで岸に持ってくる子どももいました。捕まえた鮎は、串刺しの仕方を主催者のスタッフに教えてもらい、自分で串刺しし炭火の上に置き、こんがり焼いて「おいしい、おいしい」と言いながら満足顔で食べていました。近くでは「ソーメン流し」もしており、竹で作った樋を勢い良く流れてくるソーメンを上手にすくい上げ、前もって自分で作っていた主催者作成の竹のおわんに入れたつゆにしたし、おいしそうに食べていました。約2時間ほどでしたが、参加者はこの夏休みの大変いい思い出ができたものと思います。主催者の様々な準備と魚を用意された関係者は非常に大変だったろうと思いますが、来年も是非計画してあげてください。写真はこの行事の一コマです。尚、この内容は、25日付けの、しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」へ写真中心に掲載する予定です。
11年08月20日|日記帳.
森本ふみお コメント: コメント募集中