しんぶん赤旗日刊紙「主張」 TPP首相答弁 “二枚舌”にもなっていない
環太平洋連携協定(TPP)参加の交渉に向け「関係国と協議に入る」と表明した野田佳彦首相が、帰国後の参院予算委員会などでは、「国益を損ねてまで交渉に参加するつもりはない」とか「すべての物品、サービスを対象にするとはいっていない」といって、いいのがれようとしています。首相の表明を受けアメリカとの「事前協議」で市場開放を迫られる動きも強まっているのに、本音ではTPP参加推進の首相がごまかしを重ねるのは、国外・推進派向けと国内向けの“二枚舌”にもならない、不誠実なものです。
国民をごまかすためだけ
首相の一連の発言が、与党内を含め広範な国民に広がっているTPP参加への不安や批判をごまかすだけで、国民の声にまともに向き合う姿勢に欠けることは明らかです。だいたい日米首脳会談への出発前日まで態度表明をおこなわなかったあげく、「交渉参加」といわず、「交渉参加にむけた関係国との協議に入る」と説明したこと自体、ごまかしです。 続きを読む »
老いじたく講座
きょう(17日)午後1時半から、いばらサンサン交流館で平成23年度「老いじたく講座」が開かれ聴講しました。講義は「老いじたくは元気な足腰から」と題した、川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科 西本哲也講師の話でした。45人の参加でしたが、ほとんどが女性でした。講師は、大切なのは、1.立位バランス 2.体幹(胴体)の柔軟性 3.足の立ち上がるための筋肉 だということでこれらについて詳しく、しかも分かり易くユーモアたっぷりに話されました。途中で参加者全員が実際に身体を動かしてやってみるなど実践的な内容も盛り込んでいて、ただ聞くだけではなく身体で感じるという大変有意義なお内容でした。早速、きょうから「転ばぬ先のリハビリ体操」を毎日やってみようと思います。写真左側にこちら向きの方がいますが、参加者の中の3人の方に手話をしている二人の中の1人です。
今朝の温度は4℃
きずな No.861(11月17日)
きずな No.861(11月17日)をUPします。8月18日から24日の間、井原市議会が、市内13箇所で「市民の声を聴く会」を開催しました。各会場で参加者にアンケートをお願いしました。アンケートの内容を、10月6日号から連続でお知らせしています。井原市議会を身近に感じていただくため、できるだけ詳しく正確にお伝えします。
読者の皆さんご意見・ご要望をお寄せください。
きょう3度目の放射線量測定
日本共産党が井原市長に予算要望
きょう(14日)午後3時に日本共産党井原市委員会(森本ふみお委員長:市議)が瀧本井原市長に対し「2012(平成24)年度予算編成にあたっての要望」を提出しました。党側からは、私、大平、石井元市議ら7人が、市側は、瀧本豊文市長、片山正樹教育長、長野隆総務部長が対応してくださいました。先ず日本共産党から瀧本市長に125項目に亘る要望書を手渡し(写真左)ました。そのあと瀧本市長から日本共産党に125項目の要望事項に対する回答書が手渡され(写真右)ました。回答書を受取ったあと、党側参加者の7人全員が順次回答に関してそれぞれ内容を確認したり、要望内容を深めた発言・質問をしました。これらの発言・質問にたいして、瀧本市長、片山教育長、長野部長らが、それぞれについて懇切丁寧に答えてくださいました。要望は1時間半に亘って行われました。最後に瀧本市長が「市政に対する125項目の市民の声を平成24年度の予算編成に当たっていただきました。この要望に対して補足の説明やご提言もいただきました。1時間半という限られた時間でしたが、私どもにとっても大変有意義な会となりました。きょうの要望を踏まえて24年度に反映できるものは反映していきたい。今後、将来的な検討という課題もいただいたので、それらについては今後検討していきたい。今後も皆様方の貴重なご意見を賜りますようお願いいたします。」と話されました。