市民福祉委員会
きょう9日、井原市議会市民福祉委員会が開催され傍聴しました。同委員会では付託されている、犯罪被害者等支援条例など条例制定議案2件、介護保険条例の一部を改正する議案など条例の一部改正議案2件、ほか同委員会に付託された議案1件を審議し、すべて全会一致で原案どおり可決しました。また、私が紹介議員になっている請願「こころの健康を守り推進する基本法(仮称)」の制定を促す意見書採択のお願いと障害者総合福祉法(仮称)制定に関する意見書の提出に関する陳情書の2件も全会一致で採択され、国の関係機関に意見書を送付することになりました。この2月議会から、より充実した審議が出来るようにするため、請願・陳情が提出された時、提出者が添付している意見書案や資料(パンフレットは除く)等があれば、それをコピーして全議員に配布することになったので、請願・陳情の内容がよく把握でき、議員にとって非常に良い事だと感じています。来週月曜日12日は、建設水道委員会で、これも傍聴します。
新年度予算の総括質疑
しんぶん赤旗「主張」 3・11「原発ゼロ」への歴史的な日に
東日本大震災と福島第1原発事故が発生した昨年3月11日から1年―。とりわけ福島原発事故は収束にほど遠く、放射能汚染は多くの国民を苦しめています。
大震災と原発事故をうけ、昨年12月結成された、日本共産党も参加する「原発をなくす全国連絡会」は、「原発ゼロへ! 3・11全国いっせい行動」をよびかけました。3月11日を中心に、震災復興と、原発からの撤退をもとめる集会やデモが計画され、都道府県、市区町村段階を含め150をこえる地域に広がっています。
いっせい行動のよびかけ
この呼びかけにこたえて、11日に東京・井の頭公園で開かれる「震災復興・なくせ原発 3・11行動in東京」をはじめ、全国の行動を連帯の力で成功させることは、原発の延命、再稼働をたくらむ政府と原発利益共同体を包囲し、原発ゼロの日本をめざすうえで大きな意義をもちます。 続きを読む »
井原市議会/補正予算審議など
7日の井原市議会では、平成23年度の一般会計など4補正予算を審議し、質疑・討論の結果4会計すべて全会一致で可決しました。一般会計では、総計1億7630万円中、前倒しで小学校4校(野上、井原、出部、芳井)、中学校2校(芳井、井原)、幼稚園2園(稲倉、芳井)の耐震改修工事費1億3447万6千円が計上され、新年度から工事に入ることになります。これで、井原中学校関係の建物の一部が、他の工事進行中という関係で、耐震改修工事が残るだけになります。 また、教育委員会委員の任命同意議案が上程され、井原町の鈴木千恵氏(このたびが2期目:任期4年)の任命に全会一致で同意しました。 このほかは条例の一部改正議案や条例制定議案など20議案の質疑を行い、関係委員会へ付託しました。請願・陳情各1件も委員会付託しました。あすは新年度予算すべてを審議し、予算決算委員会へ付託されます。
一般質問しました
きょう6日は井原市議会2月定例会の一般質問3日目でした。私はきょうの一番目に次の質問をしました。質問と答弁の大要は次のとおりです。詳細は3月15日発行のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせします。(写真は質問する私:井原放送より)
1.小・中学校および市立高校を3学期制に復活を⇒今年の12月以降に大学の先生等を含めた検討委員会を編成し2学期制の見直しを含めた検証を行う。
2.平成改製原戸籍附票の交付を⇒市民の負担と利便性を考慮し、保存をしている間は交付する。
3.地熱利用住宅の建設に助成を⇒太陽光発電システムと同様に、今後、普及・拡大の促進は重要と考えている。現在、国では地中熱利用に伴う環境への影響評価をガイドラインとして取りまとめており、これらの状況を見ながら、今後検討していきたい。
4.消火栓の設置が必要なエリアへ早急に設置を⇒設置条件を満たしている7箇所については、管轄している地元消防団とか地元自治会のご意見を聞き、早期に整備していきたい。
5.道路の外側線の整備を⇒道路パトロール等によって緊急性の高い箇所から年次的に引き直しを実施する。また、全体把握をしていきたい。
6.市道井原北川線と日芳橋塚原線の三差路交差点の改良を⇒交差点改良事業は、渋滞解消のためには有効な手段だし必要であると認識している。現在、交差点改良の概略設計をしており、これにより地域住民の方や周辺地権者の方々のご意見をいただきながら協議を進め、渋滞が解消され安全にまた円滑に通過できる交差点になるよう取り組んで行きたい。
きずなNo.875(2012年3月8日)
きずなNo.875(2012年3月8日)ができました。
2月27日、井原市議会2月定例会が開会しました。会期は3月22日までの25日間です。27日の開会日、瀧本市長が議案の提案説明に先立ち、新年度の市政運営の基本方針を話しました。その内容を先週に続き今週もお知らせします。