井笠鉄道創立百周年記念北川地区回顧展
4日午前9時30分から午後4時まで笠岡市立北川小学校体育館で「井笠鉄道創立百周年記念北川地区回顧展」(写真)が開催されましたので観に行きました。この回顧展は、この会場で平成23年度北川地区文化祭が開催されていました。この会場の一角に「ふるさと今昔写真展」の一環として、井笠鉄道創立百周年と昭和46年3月31日に井笠鉄道が閉業して40年になるので、井笠鉄道の存在を風化させてはならないし、井笠鉄道を知らない世代へ伝承していかなければならないとの強い思いで、北川公民館(赤木靖則館長)と北川の昔を訪ねる会(森山上志代表)の共催で開かれたものです。
会場では、多くの方が在りし日の井笠鉄道の写真や鉄道に関わる品々を懐かしそうに観ていました。また、当時鉄道の運転手をしていたという人が「もう当時の人がだんだん居なくなる。淋しい限りだ」という話や「馬力が弱いのと、坂になると雨の日などはスリップして進みにくいので、線路上に砂を撒く装置はあったがうまく作動せず、乗客が降りて押していた」などと色々思い出話を聞かせてくださいました。
また、倉敷市玉島柏島の今井さんといわれる鉄道マニヤの方が「以前、北海道を旅した時、井笠鉄道の車両が譲渡され、いまだに現職で走っています」と、わざわざ玉島からそのとき撮った写真を持参され、会の方によって、早速会場に展示されていました。
井原市公共交通シンポジウム
3日午後1時30分から、井笠地域地場産業振興センター5階大会議室で「井原市公共交通シンポジウム」が開催され参加しました。約120人程の参加のようでした。先ず瀧本市長の開会あいさつに続いて、「みんなが当事者となって育てる地域交通」と題した、鈴木文彦氏(交通ジャーナリスト)による基調講演がありました。鈴木氏の基調講演は演題のとおり、みんなが当事者となって育てる地域交通についての示唆に富んだ内容でした。 休憩を挟んで、橋本成仁岡山大学大学院准教授をコーディネーターに「井原の公共交通を考える~地域の生活を維持するために~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネルディスカッションでは、利用者や公共交通サポーター、交通事業者、上記の鈴木氏らがパネリストになり、前記三者のパネリストから、それぞれの立場で切実な悩みや要望が語られ大変勉強になりました。 続きを読む »
出部幼稚園新園舎の竣工式
ひな祭りの日の3日午前9時から出部(いずえ)幼稚園遊戯室で「出部幼稚園新園舎竣工式」が行われ出席しました。先ず最初に七日市町の藤代連治さんから寄贈された「アップライトピアノ」の除幕と藤代氏から岩梶園長へ鍵の引渡しが行われました。また、市から藤代氏に感謝状が渡されました。引き続き瀧本市長、宮地議長のあいさつと岩梶園長のお礼の言葉がありました。このあと寄贈されたピアノに合わせて園児たちが園歌などを歌って式が終わりました。式終了後園内施設をめいめいに見学して回りました。新年度からは預かり保育や3歳児教育も実施されます。 ちなみに、園舎は鉄骨造2階建。ふんだんに木材を使用。1階は3歳児保育室・4歳児保育室・5歳児保育室が各2室。2階には預かり保育室2室・遊戯室があります。事業費は2億9031万円(設計・工事費関係のみ)。写真左から園舎の一部、市長と藤代氏がピアノ除幕、ピアノの鍵を岩梶園長に引渡し、市長から藤代氏に感謝状、ピアノにあわせ園児が元気に園歌などを斉唱、藤代氏を囲んで記念撮影、2階の保育室、廊下、トイレの一角にシャワーも設置
木之子地区社協の臨時総会
興譲館高校卒業式/子ども110番の家セフティーコーン設置出発式
2日午前10時から興譲館高等学校の記念体育館で、平成23年度卒業証書授与式(写真)が行われ来賓として出席しました。本年度は115名が卒業しました。式は卒業証書授与式に始まり、校長式辞、来賓あいさつ、PTA会長あいさつがありました。続いて在校生総代の送辞と卒業生総代がそれぞれ素晴らしい内容で語られました。「仰げば尊し」「蛍の光」と「校歌」を斉唱しました。卒業生退場の時気がつきましたが、男女を問わず、多くの生徒が泣きじゃくっているのが眼に入りました。式は終始厳粛に進み、毎年感じていますが素晴らしい卒業式でした。
2日午後2時20分から木之子小学校で「子ども110番の家・セフティーコーン設置式」が行われ、ボランティアパトロール隊員として参加しました。この度、岡山県県民生活部くらし安全安心課から、子ども110番の家・セフティーコーン設置校として決定されたことを受け、きょう木之子地区子どもと歩む会やボランティアパトロール隊員及びPTA役員の方たちが参加して設置式が行われてものです。佐藤校長のコーンを設置する目的や効果などを含めたあいさつや井上木之子地区子どもと歩む会会長のあいさつのがありました。このあと「子ども110番」のプレートのある学区内のお宅に児童や先生がコーンを届け、設置をお願いしましたました。写真左からセフティーコーン、あいさつする佐藤校長、コーンの設置をお願いする児童と先生。