金光吉備小学校の第58回卒業証書授与式が行われ来賓として出席させていただきました。式では東日本大震災での犠牲者に黙祷を捧げました。関山校長が「きっと頼りにされる存在になるはず」などと卒業生を激励。喜びの言葉では卒業生が「それぞれの目標をめざしてがんばる。支えてくれた多くの人に感謝している」などと話し、在校生は「頼れるリーダーになれるようにがんばる」と決意を話していました。

この度の卒業生は男子24人、女子21名。ソフトでともにがんばってきた子どもや、朝、登校の見守りで見かける子などもいて我が子が卒業するみたいでした。卒業されるみなさんおめでとうございます。これから楽しいことばかりではなく、いろいろと苦しい時もあると思いますが負けないでがんばってください。すばらしく感動的な卒業式をありがとう・・・・

東日本大震災から一週間がたちました。一刻も早い救助と被災者支援が求められています。今日の早朝は駅頭で被災者支援の募金行動に参加しました。通学中の小学生の女の子三人が、話しあいをした後募金箱にお金を入れてくれました。胸があつくなりました。・・・・
(なお、浅口市での義援金の受付ですが、本庁のみは土、日、祝日も受けつけるようになりました。)
浅口市議会は昨日最終日を迎えました。通例なら午前中で終わるのですが午後3時頃の閉会になりました。執行部提出の条例改正案、新年度予算案などはすべて可決されました。議論が伯仲したのは議員発議による議案。「東北地方太平洋沖地震災害に関する決議」ですが、これは議員報酬を15%カットして4月~6月までの間被災地に送るものです。これは私も賛成し、全会一致で可決。次に出されたのは「浅口市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正」これは、7月~来年3月まで引き続き報酬を15%カットするというもので災害支出が増える事により国から浅口市への交付金が減ることが予想されることへの対応が主な理由です。これについて私は「引き続き9ヶ月間被災地に送るのならわかるが今の提案は理解できない。交付金の削減が実際に起こったらそのときに対応するべき。様々なカードの切りあいでなく、全員参加の議会改革特別委員会が出来ているのでそこで真摯に議論するべき」と質問し、この議案には反対しましたが賛成多数で可決しました。
さらには「浅口市会議員定数削減及び議長交際費の削減に関する決議」これは議員定数を現行定数から14人の間で適正な議員定数削減を行うべく市民、有権者の意見を取り入れ慎重に協議を進めていくもので、私は「これもまだ時間があるので特別委員会で議論するべき、議会は様々な市民からの意見を集め意志を形成する機関であるが議員が減ることで意見が反映しにくくなるのでは」などと質問しました。この議案には賛成し全会一致で可決しました。
議会終了後、全員協議会が開かれ、災害への議論がされましたが、すでに議会の方針は決まっていて議論することはありませんでした。今日の議会前に全員協議会か議会改革特別委員会で議論すれば「決議などというカードを切らなくても」決まるものは決まるのではないですか・・・・
浅口市では、3月11日の発生した東日本大震災に伴う募金箱を3月14日から設置して、市民に協力を呼びかけています(詳しくは浅口市のホームページをご覧ください)。しかし現在のところ、受付は平日に限定しており、こうなるとサラリーマンの方などは募金しにくくなります。そのため今朝、担当課に連絡して、平日以外も受付するように求めました。(写真は3月14日付けしんぶん赤旗)
今日市民の方から2件電話が、「今日支援物資を送った」「募金はどこにもって行けばよいのか」。出来ることをしないと気がすまないと・・・・・
今日は浅口市立金光中学校の第64回卒業証書授与式が行われ来賓として出席しました。今年の卒業生は男子30名、女子52名、計82名。在校生の送辞では「新しいスタートおめでとうございます。明日から自分達なりに金光中学校を引っ張って行きます」と話し、卒業生の代表は「一日一日、かけがえのない3年間でした。成長できたことに感謝します。82名は最高の仲間」と答辞を述べました。さわやかな卒業式でした。

東電原発事故について政府への申し入れ
志位委員長の会見(11.3.15)
昨日は、浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。注目していた「TPPの参加に反対する」請願は継続審査になりました。菅首相は「6月には参加するかどうか結論を出したい」とのこと、地震の影響でずれ込むかもしれませんが、6月議会で審議していたのでは間に合いません。いつも思うのですが「まだ勉強不足なので継続審査にする」。審議案件になっているのは前から明らかになっているのですから。しっかり勉強して自分の意見を言うことが大事です。継続審査は先延ばし以外のなにものでもありません。
午後からは議会改革特別委員会に出席。議会基本条例と政治倫理条例の二つの小委員会に分かれて議論することになり私は政治倫理条例の方に入りました。