2010年11月17日 高橋議員が主張 衆院厚生労働委員会
今日は朝7時半からの早朝宣伝でスタート。その後は岡山市で開かれた日本共産党全県地方議員会議に出席しました。会議は午前中は、国保の広域化、農業の戸別所得補償の問題点、雇用問題、税金の強制取立て、高校統廃合などについて学習と交流が行われました。
午後からは日本共産党政策委員会垣内亮さんが「消費税増税なしでできるー財政危機打開の展望」と題して講演。私の感想の第一は「財政が危機的なことは事実ですが、こうした中徹底して無駄をなくしつつ、市民にとって必要なものは堂々と要求することの大切さを再認識しました」。また垣内さんは国や地方の借金はないほうが良いに決まってるが、家計と違い寿命も定年もない、国も自治体も永遠に続くもので期限付きで返すのものではない。そういう点では将来展望をもって計画的にやっていく事が大事だと話され、増税勢力の誇大宣伝にだまされない事を強調。最後に財政危機打開の展望を話しました。
昨日出席した総務・文教常任委員会で執行部からの報告事項の概要をお知らせします。教育委員会は不登校の生徒へはスクールカウンセラーなどを行ってきたが、来年度から学校とは別の場所で適用指導教室を行うとし来年1月から3月までは試行したいと報告がありました。
企画財政部からは、市民事業仕分けを試行で11月28日(日)に市役所で行い(公開)、仕分けの事業は① 浅口まつり② 市営臨時駐車場③ 研修バス④ 健康福祉センターバス 市民評価者は団体選出13名、一般公募8名。 またワンコインバスは市民アンケートを踏まえ、来年4月からの実施を目標とし、決まっている具体的内容(路線、料金、既存のバスとの調整)は今後公共交通会議に諮り、警察等との協議を行い、運行の委託先についても検討したいとしています。
今日は浅口市議会総務文教常任委員会に出席、平成21年度浅口市一般会計歳入歳出決算などについての質疑が行われました。私はこの中で、今後の地方交付税や臨時財政対策債の動向、専門学校補助金216万円余の内容と今後の考え方、基金等の預け入れについてのペイオフ対策について質問しました。
またその他では私から、以前要望していた金光中学校と鴨方中学校の教室へのストーブの設置、学校での支払事務の改善の結果の報告を求め、執行部はストーブについて校長会で議論したが安全上からいらないという事だったので今後様子を見るとし、事務の改善(簡素化)については来年度実施に向けて準備中との回答がありました。
加えて私は、金光町佐方地内、みわ記念病院の北側の交差点(給食センター東)で事故が多発しているが、事故の件数と対応策を求めました。執行部は警察署が把握しているのは今年1月以降5件であるとし、当面、薄くなっている「止まれ」「出合頭」等の表示を警察署と道路管理者にお願いし書き直してもらうと共に事故防止へ別の方法も検討したいと答えました。
桑野和夫 日本共産党 浅口市議 携帯090-4698-4070 tel.0865-42-6329 メールはこちら 08年2月11日公開