12月17日(木)浅口市議会の12月定例会が閉会しました。この日は各委員長報告が行われと後、議案の討論、採決が行われ、すべての議案が採択されました。議会が終わると議員のみなさんは選挙モード一色でしょうか!?午後からは地域訪問でした。
12月17日(木)浅口市議会の12月定例会が閉会しました。この日は各委員長報告が行われと後、議案の討論、採決が行われ、すべての議案が採択されました。議会が終わると議員のみなさんは選挙モード一色でしょうか!?午後からは地域訪問でした。
今日は午前中は、浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では条例改正案や訴えの提起(地方自治法第96条で地方自治体の議会の議決事項が定められておりその中の一項で地方自治体が当事者で訴える場合も含まれているため)、補正予算案が審議され採択されました。訴えの提起は鴨方駅周辺整備事業調整池新設工事に伴う損害賠償請求で相手は株式会社栄宏と世紀東急工事株式会社です。今日私が注目したのは、その他の項で市側が説明した「植木の里エコセンター」の問題です。このセンターは金光町大谷東にあり植木の剪定くずを焼却してセラミック炭を造るものでセラミック炭は土壌改良や水質改善に活用できるとしており、岡山県のエコ製品の決定をも受けています。平成19年1月から指定管理者として金光町植木協同組合を指定して年95万円の管理料を支出していますが、最近ではセラミック炭の売り上げが伸びず、一般市民の搬入(無料)は伸びたものの業者(有料)は伸びず赤字になっています。このため植木協同組合は22年度からは受託申請をしないことになっています。このため市は今後指定管理者の公募をする予定との報告がありました。この施設は金光町当時に造ったものですが、当時慎重に判断してのものかが疑われると思いました。午後からは名簿整理などの事務処理に時間を費やしました。
午前中は、浅口市議会民生常任委員会に出席しました。委員会ではます条例改正が議論され、「浅口市健康福祉センター条例の一部を改正する条例について」(センター内のレストランの使用料を月額60,000円から20,000にするもので、説明ではシルバー人材センターと契約を行い、その内一日はワンデーショプとして市民に貸し出す方向)、私は減額はよしとしてもなぜ使用者を公募しないのかと質問、他の委員からも同様の意見があったため、減額条例そのものは可決しましたが使用者については公募することになりました。その後は12月補正予算が審議され成立。その他の項で私は、「金光町下竹地区の不燃物最終処分場の管理人を公募しないで地元の推薦ということで任用しているなぜ公募しないのか」と質しました。結果、当時の協定書のなかに示されているなどの意見もあったので市に協定書などを提出してもらい、今後検討することになりました。午後からは赤旗日曜版の配達や地域訪問を行いました。夜は望年会です!
浅口市議会は本日一般質問三日目が行われました。この日道廣裕子議員(日本共産党)は、浅口市議会は非核平和都市宣言に関する決議」と「非核日本宣言を求める意見書」を議決しているが浅口市として何らかの形で市民などにアピールしてはどうかと質問。執行部はこの質問の答弁に関連して、浅口市は「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に賛同する都市アピールへ署名したとの報告がありました。
これは平和市長会議が呼びかけているものです。市長会議は2008年4月、スイスのジュネーブで開催された「核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会」に市長代表団を結成して参加し、同委員会で各国政府代表等に核兵器廃絶に向けた取組みを要請。2020年までの核兵器廃絶に向け、NPTを補完し、各国政府が遵守すべきプロセスなどを定めた「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表、各首長へ署名を呼びかけています。署名された田主市長に敬意を表します。なお、この日は畑中知時議員も一般質問。質問終了後は議案質疑などが行われました。
浅口市議会は一般質問2日目に入り、原 彰議員、大西恒夫議員、山下隆志議員、私、山田勝則議員が質問に立ちました。私は1)JR金光駅の整備について 2)高齢者の交通手段の充実 3)市長のこれまでの政治姿勢についてなど質しました。 この中で前進回答といえるものとしては、金光駅の南口での改札について要望も多いので前向きに取り組みたいということと、高齢者の交通手段の充実に絡み地域公共交通会議での議論を急ぎたいということくらいでしょうか。田主市長の政治姿勢での議論はかみ合いませんでした。詳しくは後日、ケーブルテレビをご覧いただくか、議事録をお読みください。
浅口市議会は今日から一般質問に入り、香取良勝議員、柚木毅議員、平田襄二議員、中西美治議員、永原知康議員が質問しました。今日、私が注目したのは中西議員が「国に対しての陳情や要望について岡山県では民主党と石井知事と論争している。市長はどう捉えているのか」の質問がされ、田主市長は「今のところ、政権政党のおっしゃるとおりにしたい。ただ、情報の請求や勉強等で直接省庁に出向いたり、大臣に接触することはある」と答えました。
問題はこういうことなのだと思います。・・・例えば、「高速道路無料化」問題。民主党支持者も含めて多くの方が「疑問」「反対」を表明しています。
ある団体が、その声を代表して、民主党県連に「高速道路無料化反対の声を国に届けたい」と陳情に行けばどうなるか・・「民主党のマニュフェストと整合性がない」という理由で「受け付けられない」ということになります。
そこで、その団体が「国に直接」届けようとすると「そのルートは認められない」となります。
結局、民主党のマニュフェスト以外の声は地方から国に届かない仕組みになるのではないでしょうか!市長は国民の請願権の問題どうとらえるのでしょうか疑問です!さて、明日は私の一般質問ですがいま質問原稿と格闘しています。・・・
本日浅口市議会運営委員会が開催され、7日から始まる一般質問の順番が決まりました。是非傍聴ください。
12月7日(月) 9時30分~ 香取良勝議員、柚木毅議員、平田襄二議員、 中西美治議員、永原知康議員
12月8日(火) 9時30分~ 原 彰議員、大西恒夫議員、山下隆志議員 桑野和夫議員、山田勝則議員
12月9日(水) 9時30分~ 畑中知時議員、道廣裕子議員
桑野和夫 日本共産党 浅口市議 携帯090-4698-4070 tel.0865-42-6329 メールはこちら 08年2月11日公開