12月18日浅口市議会12月定例会が終わりました。今日は委員長報告のあと議案の採決が行われすべての議案が原案とおり可決されました。私は産業・建設常任委員長報告で質問に立ち、「今日の新聞報道(山陽新聞)によると県西南水道企業団から金光町分(現在は倉敷市から分水)の水を買うとのことが正式協議とあるが委員会報告には何ら記されていない。どういうことか」と問いました。副市長は笠岡市からはこの間何の連絡もないと答えました。私は大事な問題なので委員会でしっかり議論をと要望しました。
なお、今日の追加議案で「教育予算の拡充を求める意見書」と「介護保険制度に関する意見書」について採決され可決しました。
浅口市議会民生常任委員会に出席しました。委員会は付託されている条例改正と補正予算(所管分)の説明を受けた後、採択されました。その後は介護保険制度の見直しと改善を求める意見書送付に関する陳情(陳情者:岡山県社会保障推進協議会)が審議され全会一致で採択されました。意見書は介護報酬の引き上げ、負担の軽減、介護保険に対する国の負担を増やす事を求めています。本会議で採択されれば麻生総理大臣等に送付されます。
委員会はその後、「墓地に関するアンケート集計」が報告されました。
その他で私は①後期高齢者医療制度は来年3月で1年になるが1年以上滞納していれば資格証明書を発行するのか。滞納者は現在何人いるのか尋ねました。執行部は年金から天引きされない普通徴収者(月の年金額が1万5千円以下等)1088人の内滞納者は67人と答え、資格証明書の発行は広域連合が決定権を持ち、問い合わせしたところ現在検討中との返事をもらったと答えました。私は75歳以上から保険証を取り上げる事は命にかかわること。やめるように広域連合の議員に要請してほしいと要望しました。
② 今年から特定健診になり、心電図や眼底検査などの検査項目がなくなり市民から苦情がよせられている独自にできるよう要望
③ 妊婦健診で国の経済対策による財源(5回は地方交付税措置{以前の措置}、9回の内1/2 国、1/2は地方 地方の1/2は交付税措置)を活用すれば厚生労働省が望ましいとしている14回の健診を無料でできる新年度から実施してほしいと迫りました。執行部は充分検討すると答えました。
12月11日(木)浅口市議会総務・文教常任委員会を傍聴しました。委員会ははじめに委員会付託されている条例(職員の勤務時間を15分間短くし退庁時間を5時半から5時15分にするもの)、補正予算(所管分)の説明を受け採択しました。続いて請願・陳情についてが議論され、1教育予算の拡充を求める意見書の採択を求める請願(請願者:県教組笠岡浅口支部)-採択。
2 私が紹介議員の消費税の増税反対に関する請願(請願者:西備民主商工会)-継続審査
3 浅口市情報公開条例の合併前町民の権利侵害に係る規定の改正(陳情)-継続審査
また新たな過疎対策法の制定に関する意見書を採択しました。
その後ショックな出来事が・・・・何と携帯電話をトイレに落としてしまいました。なくては困るのでさっそく買いに!いまは結構本体が高いですね。電話番号はこのサイトにある番号ですがデーターすべてトイレの中です。少し不自由です。みなさんもこんな時のためにデーターを何かに落としておくといいと思います。
浅口市議会は今日から一般質問が始まりました!私は4番バッターとして質問に立ちました。なお質問は今回からまた質問席になりました。(前回は自席でした。)
以下は概要です。
1 浅口市工業団地について 質問・・・経済状況が未曾有の事態の中で、市民からは莫大な費用をつぎ込んだものの残ったのは借金と荒れ果てた土地のみにならないか心配の声を聞きます。今後充分に経済状況や企業の動向を把握して、場合によって凍結含めての判断をしてほしい。
市長の答弁・・・凍結という判断もしなければならない場合も考えられるが今は進めていきたい。
2 子どもの医療費の無料化を当面小学校卒業まで拡大を 質問・・・子どもの医療費の年齢拡大は県下の大きな流れ、今年度から国の制度改正で3歳児から就学前までの医療費の自己負担が3割から2割りに下がり、これにより市の経費が約670万円削減されるこの財源などを活用して、年齢を引き上げてほしい。
部長の答弁・・・今後検討したい。
3 すべての小・中学校の普通教室に扇風機の設置を 質問・・・温暖化の影響で熱中症や健康面で危惧されている。暑くてとても勉強出来ないという声も多い。計画的に設置を
教育長の答弁・・・設置に向けて前向きに検討したい。
市長の答弁・・・やらしてもらいます。方法論は教育委員会で。
本日、議会運営委員会が開催され一般質問の順番が決まりましたのでお知らせします。都合のつく方の傍聴をお願いします。
12月8日(月)9時30分~
香取 良勝議員、中西 美治議員、柚木 毅議員、桑野 和夫議員
12月9日(火)9時30分~
山田 勝則議員、平田 襄二議員、大西 恒夫議員 山下 隆志議員
12月10日(水)9時30分
原 彰議員、道廣 裕子議員
浅口市議会が始まりました。今日は諸般の報告、市長政務報告、委員長報告、議案の提案などが行われました。私が気になったというか問題だなと思ったのは田主市長の政務報告。報告したのは市のイベントの数々と日本、県と世界の動向のみ!!
「町屋公園10周年、三ッ山コンサート、姉妹都市であるオーストラリアのテーツリーガリー市と中国の高安市の一行が訪問、浅口まつり、植木まつり」そして「金融不安、県財政危機宣言、オバマ、オリンピック」・・・
市民が聞きたいのは、経済状況が悪化し首切り、倒産、内定取り消しのなかどう市民生活を守ろうとしているのか!こうした情勢で浅口市工業団地やJR鴨方駅の整備はどうするのか等々。浅口市政の中身ではないでしょうか!
11月17日(月)浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では付託されている平成19年度一般会計決算等を認定。その他として執行部から耕作放棄地対策委員会を設立した等の報告がありました。
委員からは岡山県財政再建プランでの市への影響はとの質問に「約1千万円の影響(それくらいの補助金が減ると思っていただきたい)」と答えました。
またJR鴨方駅周辺整備では以前、委員の中で「駅の橋上化、南北広場の整備に加え、区画整理地と広場とを国道を高架して結ぶ計画。これはすぐに必要ないのでは」との意見に対して、執行部は「国道の高架は1期工事には入っていないので23年度以降検討したいと」答えました。併せてJR金光駅周辺整備は今後、市民の意見を聞いて検討したいとし、その他計画していた合併特例債事業についても協議したいと答えました。
JR鴨方駅周辺整備については私は、今年の6月議会等で「必要な見直し」を求めていました。