5月3日(火)から開かれていた浅口市議会六月定例会が今日終わりました。最終日はまずこの間開かれていた各常任委員会の内容が委員長より報告されました。続いて議案の討論・採決が行われました。議案の中の「浅口市企業立地等を重点的に推進すべき区域における固定資産税の課税免除に関する条例の制定について」は道広議員が「この条例は地場産業にない企業進出に対する特例であり。庶民には大増税、大企業には減税の中、市民の負担が増えており理解できない」との反対討論を行い、共産党議員団は反対しましたが賛成多数で可決されました。
また、それ以外の補正予算などの議案も原案とおり可決されました。六月議会の詳しい内容、わたしの一般質問などは7月に市内にお配りする「あさくち民報」をお読みください。なお、ケーブルテレビでは6月23日から六月定例会の放送が始まりますが、わたしの一般質問の放送は6月27日(金)です。ぜひご覧ください。
6月16日(月)浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。委員会では「浅口市企業育成新興条例の一部を改正する条例」と補正予算の審議が行われました。その他では執行部から夏まつりの予定(鴨方7/26 寄島 8 / 3 金光8 /23)、都市計画審議会を7月7日に開催、公共下水道整備状況の報告がされました。
委員からは主にJR鴨方駅周辺整備についてに議論が行われました。その中で明らかにされたことは1)約30億円の財源の内訳 ①まちちづくり交付金12億(40%)②合併特例債約17億少々(57%)③市費9千万円(3%)。2)無作為で1300人に鴨方駅周辺のまちづくりについてアンケートを実施している等。
委員からは必要という前提の上で特に財政の問題で将来禍根を残さないように充分精査の要望が出され、委員会としてさらに詳しい資料が出され次第引き続き検討することになりました。
なおこの問題では私は今議会で一般質問をしており、財政問題や立派な自由通路、バスターミナル(バスは平均乗車率3人)が本当に必要なのかどうか等を問いました。
(写真はアンケートに載せられたイメージ図)
6月15日(日)笠岡総合スポーツ公園で県スポーツ少年団ソフトボール1号球交歓大会備中地区予選会が開催され、吉備小ソフトボールスポーツ少年団が参加しました。
大会には浅口市、笠岡市、と茶屋町から15チームが参加。6つの県大会出場枠をめざして4つのブロックで熱戦を展開。吉備小はAブロックで城見(笠岡市)3-1。北川(笠岡市)8-1でくだしブロック1位となり2年連続県大会出場権を獲得しました。吉備小チームは8月16・17日に美咲町で開かれるスポ少県大会で商工会県大会での優勝と併せての二冠に挑みます。
手前味噌になりますが何か今日は「横綱相撲」でした。
なお、備中地区からの出場チームは次のとおりです。
金光吉備小、金光小(以上浅口市)、東笠岡中央、大島、大井若草、新山(以上笠岡市)
6月13日(金)民生常任委員会に出席しました。委員会は、まず補正予算などの議案の質疑が行われました。その内「浅口市企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税の課税免除に関する条例の制定について」は要件を満たせば工業団地等に立地する企業の固定資産税を免除するこのです。私は「今日は後期高齢者医療制度の保険料が年金から天引きされる2回目の日、住民税等の庶民の税金はあがる一方で大企業には税金を免除する制度なので問題がある」と発言し反対の意思を表明。しかし議案は起立採決の結果賛成多数で採択されました。
その他の報告ではゴミの民間委託(寄島が新規、金光は以前から民間)の入札が行われ業者が決まったこと。また7月1日から金光・寄島でのゴミの収集方法が変わることが報告されました。
概要は次のとおりです。
金光・・・不燃ごみは毎週1回が毎月2回に。 資源ごみは毎月1回が毎月2回に、ペットボトルが入る。 粗大ごみ毎月2回ごみステーションに(無料) 大型不燃性粗大ごみは最終処分場に。 可燃性粗大ごみは倉敷西部清掃施設組合に。
寄島・・・可燃ごみは祝日が新たに入る(年末年始除く) 不燃物・粗大ごみが月2回に。
*詳しくは市の広報をご覧ください。
6 月12日(木)浅口市議会総務文教常任委員会を傍聴しました。
委員会では条例改正1件と平成20年度一般会計補正予算(第1号)所管分を採択しました。
補正予算の中には寄島総合支所3階部分の設置される図書室と資料室の設計及び工事費が入っており今年度中には完成予定です。
また中国四川州の地震で学校の校舎が倒壊し日本でも心配されていますが、市は補正予算に耐震化優先度調査のみ実施していた市内の幼・小・中の20棟の耐震診断の費用を組みました。急いでの対応が必要です。
6月11日(水)浅口市議会一般質問三日目。今日は私が二番目5点にわたって質問しました。
1)JR鴨方駅橋上化について 2)浅口市工業団地について 3)支所での住民サービスについて
4)妊婦健診の回数増と無料健診を里帰り出産の際にも適用してほしい
5)下水道工事後の道路の舗装について
いくつか特徴について報告します。
JR鴨方駅橋上化及び周辺整備について私は交付税措置がある合併特例債事業とは言え総額30億円という大事業。完成の頃には実質公債費比率が約18%になることから見直しを含め検討するべきと指摘しました。また浅口市工業団地についても慎重にと要望しました。
妊婦健診の公費負担(現在5回)の回数増と里帰り出産にも対応をと求めたのに対し執行部は回数増はしばらく様子を見るとした上で里帰り出産時の対応については償還払いの方法で実施に向けて検討したいと答えました。
また現在総合支所ではできないバイク等のプレートの廃車手続きについては今後検討したいと答えています。