毎年恒例の日本共産党の備中県民局交渉が11月25日に倉敷市の県民局で行われます。管内の各自治体から切実な要望を持ち寄り、赤坂県議会議員と各市町議会議員合同で要求の実現を求めます。今回私の要望は下記の2点です。
1)佐方川の里見川合流地点までの草木やヘドロの除去の実施(浅口市金光町佐方地内)及 び堰の改良。(写真上)
2)県道玉島黒崎金光線の歩道部分にある側溝の拡幅の実施(浅口市金光町大谷地内)。将来二号バイパスや工業団地が出来た場合に水量が増え,今の側溝では対応できない可能性があるため。(写真下)
11月17日(月)浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会では付託されている平成19年度一般会計決算等を認定。その他として執行部から耕作放棄地対策委員会を設立した等の報告がありました。
委員からは岡山県財政再建プランでの市への影響はとの質問に「約1千万円の影響(それくらいの補助金が減ると思っていただきたい)」と答えました。
またJR鴨方駅周辺整備では以前、委員の中で「駅の橋上化、南北広場の整備に加え、区画整理地と広場とを国道を高架して結ぶ計画。これはすぐに必要ないのでは」との意見に対して、執行部は「国道の高架は1期工事には入っていないので23年度以降検討したいと」答えました。併せてJR金光駅周辺整備は今後、市民の意見を聞いて検討したいとし、その他計画していた合併特例債事業についても協議したいと答えました。
JR鴨方駅周辺整備については私は、今年の6月議会等で「必要な見直し」を求めていました。
JR金光駅と鴨方駅では、時間によっては窓口が閉鎖されており多くの市民の皆さんから非常に不便であり、また安全上も問題ではとの声が寄せられています。
そうした中、市民からの情報によりますと鴨方駅で11月6日午後4時頃年配の男性が上りホーム階段から転落する事故が発生したようです。事故は窓口が閉まっている時間帯で起きたため駅員がすぐに対応できず、救急車の要請は近くにいた市民が通報したようです。
わたしは以前この問題では市議会で一般質問をしましたが、JRはこうしたコスト最優先、安全軽視の姿勢を一刻も早くやめて、市民と利用客の安全を守るべきです。
11月14日(金)浅口市議会総務文教常任委員会を傍聴しました。委員会は付託されている平成19年度浅口市一般会計歳入歳出決算等の認定、陳情について審議され、決算は認定されました。
なお、その他では教育委員会のから今年度予定していた中国への海外派遣研修は四川州の地震、オリンピックの関係などで中止するなどの報告がありました。
また、9月議会で採択された非核平和浅口市宣言の決議文について委員会で今後協議していくことが報告されました。
また、AEDの設置場所の報告がありました。場所は以下のとおりです。
金光ー支所、公民館、各小中学校
鴨方ー市役所、中央公民館、健康福祉センター、天文博物館、町屋公園、各小中学校
寄島ー老人福祉センター、サンパレア、小中学校
11月12日(水)倉敷医療生活協同組合浅口支部が主催する「2008浅口健康まつり」に参加しました。まつりにはたくさんの組合員のみなさんなどが来られていました。まず田儀澄子常務理事が「認知症のはなし」と題して講話。田儀さんは、認知症にならないためには脳の活性化が大事。そして食事に注意して適度の運動が必要と話し、「国は平成30年までには、進行を止められる薬の実用化を目標に研究を進めているが大事なことはボケない生活をしましょう」と強調しました。大変有意義な話でした。
その後は、この日の会場(下竹コミュニティセンター)である金光町下竹地区の「すみれ会」のみなさんによる踊りなどを楽しみました。
昨日の夜は「清潔・公正な浅口市政をつくる会」の幹事会に出席しました。会は私の方から市政の動向について報告。続いて今後のとりくみについて協議が行われ、田主市長に金光・鴨方駅の窓口閉鎖の中止をJRに要望してもらう申し入れを行うこと、総会を来年1月24日に開催することなどを決めました。