親が国民健康保険の保険料を払えないために国保証が取り上げられ「無保険状態」になっている中学生以下の子どもが全国で3万2903人(浅口市は4人)にのぼることがこの程厚生労働省の調査でわかりました。日本共産党浅口市議団(道広裕子団長)はこのため本日、田主智彦浅口市長に「子どもの無保険状態をなくすため国民健康保険資格証明書の発行の中止」をと申し入れました。(写真)
申し入れでは「何の責任もない子どもから、命のパスポートである保険証を取り上げないでほしい」などと要望。田主市長は今後「乳幼児がいる場合は対応する」と答えました。
なお、調査によると広島市やさいたま市などでは資格証明書の発行そのものを取り上げた、または発行していない自治体が551市町村にのぼっています。
11月9日(日)今日は肌寒い一日でした。金光吉備小学校のグラウンドでは金光吉備小ソフトボールスポーツ少年団が、同じ町内の竹小ソフトボールスポーツ少年団と練習試合を行いました。
チームは先週の大会で6年生が卒業、5年生以下の新チームがスタートしました。今までは6年生がいましたから遠慮したり甘えたりでしたが、ここからは自分達でがんばらなくてはなりません。その点で私も注目しながら試合に臨みました。
試合は15対2、3対0で勝ちましたが、プレー以前のあいさつや道具の管理、マナー等まだまだです。これからまた1年、彼らとの熱い闘いがスタートです。
お昼過ぎからは地域訪問。これから、佐方地区の会議に参加します。
厚生労働省は日本共産党の国会質問を受けて、親が国民健康保険の保険料を払えないために国保証を取り上げられ「無保険」になっている子どもの状態を調査しています。全国で3万人を超える子ども達が国保証を取り上げられており、岡山県でも150世帯191人にのぼっています。そのうち浅口市では資格証明書発行110世帯のうち4世帯4人(小学生1人・中学生3人)です。「2008・9・15現在」
保険料を払えない世帯に対し、命のパスポートである保険証を取り上げるというのは問題です。とりわけ何の責任もない子ども達を無保険の状態に置くことは一刻も早くやめてほしいと思います。
*資格証明書・・・現在の国民健康保険では、保険料を一年以上滞納している世帯から保険証を取り上げ、かわりに「資格証明書」を発行することを義務付けました。資格証明書では保険がきかず、医療機関の窓口で一旦全額を払わなくてはならないため受診抑制など問題が深刻化しています。なお住民の運動などで発行をやめる自体体も広がっています(551市町村)
今日は午前中は生活相談の人と一緒に水島の医療生協の無料法律相談に。解決の糸口がおぼろげながら見つかり相談者はやれやれの心境でしょうか!こうした顔を見るたびに、私もうれしい気分になります。
相談は10月だけで16件も!心配事がないほうが良いにきまっていますが、貧困と格差の拡大、医療と福祉の後退等、今の情勢を反映して相談件数が増えています。
今後も親身になって対応し、解決めざして全力です。さて、これから高梁市で共産党の会議です。
「今月の花」は迷いながらもシクラメンにしました。もっと良い絵があれば変更します。乞うご期待!!
午前中は浅口市議会の全員協議会に出席しました。
午後からは、あさくち民報(9月議会報告)と日本共産党パンフ(私たちはこんな日本をめざしています。)の配布活動。今日でわたしの担当分である約2300世帯の配布が終わりました。15日間かかりました。
桑野議員、9月議会質問を議会議事録から抜粋してお知らせします。
>> 9月議会、桑野議員質問と当局答弁 PDF213KB
11月3日(月)岡山高島屋前で開かれた日本共産党街頭演説会に行ってきました。話をしたのは志位和夫日本共産党委員長。CGJ・・衆議院予算委員会で労働派遣の問題を取り上げ、志位グッド・ジョブ(志位さん、よくやった)の三文字がネット上を飛び回っているという話題の志位委員長です。委員長は後期高齢者医療制度や労働派遣の問題、農業問題等どの問題でも日本共産党の主張が政治を動かしてるとし、政権の担い手でなく政治の中身をどう変えるかが大事。日本共産党が伸びてこそ国民生活が改善されると力説。約2000人の聴衆が聞き入りました。