新型インフルエンザの感染者ですが、厚生労働省によると12週連続で患者が増え、その内8割は10代以下ということです。ワクチンの接種は19日から始まりますが、全国民分のワクチン確保ができないため治療にあたる医療担当者と重症化しやすい人が優先。持病がある人や妊婦は11月以降で、一般の人や小学校高学年以上は年明け以降だそうです。ワクチンは2週間間隔で2回に分けて注射しますが効果がでるのは最初の注射から1ヶ月くらい先。これでは10月以降とみられる流行のピークに間に合うか心配です。料金は2回で一律6150円の自己負担になります。生活保護世帯を含む市町民税非課税世帯の人は無料です。
安全にワクチン接種が受けられる医療体制づくり、またワクチン接種のリスクについての広報、接種費用の公費助成(浅口市は助成する方向)などが求められます。またふだんの手洗いや感染者のマスクの励行なども大切です。