昨日、総務・常任委員会後の議会事務局長との話の中で意外な事が判明しました。今回会派である浅政会(10人)から6月議会の議案の説明会(法に基づくものでなく、いままでは行われていない)の開催の要望があり実施したいとの事。そしてこの会は、会派に属している議員のみを集めるとの事です。現在浅口市議会は浅政会のほか清風会(5人)という会派があり他の5人は会派に属していません。市議会の現在の規定では会派は3人以上となっていて、日本共産党の議員は2人のため会派を結成することができません(以前政党の場合は3人でなくても会派として認めるように主張したことがあります)。会派主義のため会派に属する議員は各常任委員会への配置などは優先的にされるなど会派に属さない議員に比べて有利な面があります。
しかし、今回の説明会に呼ばないなどは言語道断です。会派に属してないため不当にも議員として一番大切な議案審議のための情報の収集が差別されることになります。会派に属していなければ議員でないのでしょうか。
会場に椅子を5つ並べ、資料を5つ増やせば済むことです。要望した浅政会の意向なのかどうかは定かではありませんが、現時点での議会事務局の対応、到底容認できません。