昨日、縁あって2010バングーバーオリンピックで金メダルを獲得した岡山県西粟倉村出身の新田佳浩選手の講演を聞きに行きました。新田選手は3歳の時に祖父が運転したコンバインに左前腕を巻き込まれ負傷し、切断するというアクシデントに見舞われましたが、その翌年からスキーを始めました。
新田さんは講演で「夏はソフト、冬はスキーとみんなと同じスポーツを楽しんだ、中学になるまでは左手を見せたくなかったが友達が支えてくれた。」両親は「祖父を責めるなお前が悪い、努力をしろ」と励ましてくれ。けっして障害があることを言い訳にさせなかったと話し、最後に「子ども達ががんばるための環境をつくりたい」とまとめました。どれだけの努力をされたか考えさせられたよい話でした。
608gの金メダルも見せてもらいました。