浅口市金光町上竹地区の人から「特にここ最近、イノシシが田や畑に入り荒らしていく、何とか対策を考えてほしい」との連絡がありました。今日の午後さっそく現場に行きました。
下の写真のように、収穫がまぢかになった稲を踏み倒していていています。他にも畑に入り、大根を掘り出し傷をつけ、出荷できなくなった事例など・・・被害が後を絶ちません。
地区の人によりますと「2、3年前からこの辺りにもイノシシが下りてくるようになった、上竹の北側の山は禁猟区になっていて、その関係からかイノシシが繁殖。山の食べ物がないため里に下りてきているのでは、一年中のことで、特にこれから冬を向かえ一層、山に食べ物がなくなるため心配です。頭がよいので防護策をしても隙間を見つけて入るケースもある。」と話します。
以前、私は同じような要望を受け、今年4月から、イノシシの防護策設置の補助制度について、長さ(50m以上に変更)と補助金の額を改善してもらいましたが、さらにこの制度を使いやすくするのと同時に抜本的なイノシシ対策が求められます。