「宗教とは何か」・・科学的社会主義の立場・・・を読みました。この本では、日本共産党は「エホバの証人」や「真光」などの新興宗教を含め、どのような宗教に対しても、布教・伝道を含む信教の自由を擁護する。同時に宗教が政治を支配する、あるいは政治が宗教を利用し、癒着するといった政教一致、政教一体の前近代的なあり方をきびしく拒否し、政教分離を固く守り、科学や医学を無視するようなやり方については批判する。そして、宗教を信仰している人、あるいはその宗教団体と、現実の共通の問題で協力・共同していく、つまり天上の問題での意見の違いは違いとして‘地上での共同‘を求めるとしています。
私も、宗教との関係では神社の総代をしていますし、金光教は冠婚葬祭でお世話になっています。