2月12日日本共産党浅口市議団(道広・桑野両市議)は、原油高騰による影響の調査を行いました。(写真は寄島漁港)
この日訪ねたのは浅口市の寄島町漁業協同組合。販売部の三宅さんから話を聞きました。
三宅さんは「寄島は底引き網漁とカキの養殖が中心。原油の高騰で影響を大きく受けるのは網漁の方で、漁に出ると一日で約120ℓのA重油をたく。漁師が買うA重油の値段は現在94円(税込み)で13年前の倍、去年の同時期に比べて約20円のアップしている。これでは漁に出ても赤字になることもある」と話します。
またカキの養殖については「昨シーズンはノロウィルスの影響で売れず、今シーズンは夏の高水温の影響でカキが少なくて大変。寄島の魚はおいしいと評判ではあるが{取れない:高く売れない:食べない(消費者が)}これでは生活できない。行政もいろいろな面で手助けをしてほしい」と訴えていました。
なお、この日はJA岡山西金光支店にも出向き農業の影響についても調査しました。