今日は浅口市議会総務・文教常任委員会に出席しました。委員会では議案の一般会計補正予算案と過疎地域自立促進市町村計画の策定について審議しました。その他では職員採用の件(新年度3人採用等)、事業仕分けされた研修バスの変更の件、小中学校における外国人英語教師の件などが報告されました。
新年度から今まで小中学校に一人ずついて、各クラスで週1時間行っていた外国人教師と日本人教師との授業を縮小。小学校4年生から中学校1年までにして、外国人教師7人を再雇用しないという件では議論が伯仲。私からは主に1)議会にいままで報告が全くなく議会軽視 2) 真剣に議論した英語教育研究委員会のまとめと新年度から措置がアンケート結果を含め結びつかない 3)特に中学校2・3年でやらないというのは中学校学習指導要領に照らせば後退である。などと追求。最後に「今度の方針は東大や京大に合格する一握りの子どもをつくるための教育である。二番三番の子ども達をたくさんつくるほうが子どもにとって幸せである。今回の方針は再考してほしい」と求めました。
結局、委員会では教育長が議会に報告していなかった事を謝罪、校長などから出されている要望書は教育委員会議で検討する。新年度からの措置は総務・文教委員長からも再度検討するような要請もあり、加えて委員長報告の中で、再考を求める旨を記載することになりました。 良かったです・・・・ (写真は金光中学校)
1番じゃなくても良いと思います!!
外国人教師等の授業を縮小。。。何だか納得いきませんね。
子供の頃に言葉の違い、文化の違う人と交流があるというのは
とても刺激的な事だと思います。無限の可能性を持った子供達の
視野も広くなる事だと思います。 今後が気になるます。
コメント by きいろいゾウ — 2010/12/17 金曜日 @ 11:38:32
現教育長の指導方針は全く時代に逆行するもの。時代錯誤も甚だしい。60年間の英語教育経験を鼻にかけて時代遅れの教育を押し付けるより小学生から発音を習ったほうがいい。子供が早期から英語嫌いにならないためにも。言葉は日進月歩しているんです。
コメント by 鴨鍋 — 2010/12/18 土曜日 @ 13:47:35
きいろいゾウさん。鴨鍋さん。コメントありがとうございます。委員会でも言ったんですが教育長は高校英語を見据えて「読むこと、書くこと」の比重が高まりと言いますが、中学校学習指導要項解説では「聞くこと、話すこと、読むこと及び書くこと」の四つの領域をバランスよく指導し、高等学校やその後の生涯にわたる外国語学習の基礎を培うとあります。これをどう説明するのでしょうか?
コメント by 桑野かずお — 2010/12/18 土曜日 @ 15:40:44
英語教育、国際交流に偏りすぎてきた浅口市の教育を見直すいい機会。もっと基礎的学力を重視したり、自国の歴史認識などを学ぶ教育へと変わらなければ、ますます日本が世界に遅れをとってしまう。外国人による教育が無くなるわけではないので、それで十分ではないでしょうか。
コメント by CT — 2010/12/19 日曜日 @ 9:45:56