昨日浅口市議会の12月定例会が終わりました。最終日は採決などが行われ、執行部の提出議案はすべて全会一致で可決。議員発議の議員報酬の一割カット。議員定数を次の選挙から20を18にする。議長交際費の半額はすべて否決されました。また全員が委員の議会改革特別委員会の審議促進の決議は可決されました。
私は議員発議の議案のうち、議会改革特別委員会の審議促進の決議以外は反対しました。反対の理由ですが議員報酬については以前にブログに書きましたから割愛します。議員定数の削減に反対した理由ですが、そもそも議会は「合意形成」をはかって執行機関に対抗するものではないと思います。各会派や様々な議員によって多様な民意を執行機関に反映させると言うのが議会制民主主義です。定数が減るとどうなるか、大親分の集まりになり、談合が行われる可能性さえあるからです。
また議長交際費については、以前は賛成しましたが、その後議会改革特別委員会ができ、その中の案件にも入っており、また議長から削減案も出されているために今回は反対しました。
なお最終日には、教育長から外国人英語教育について報告があり、学校現場からの要望、議会での審議や保護者からの意見も尊重し、外国語指導助手を5人(当初案は3人)にして、中学校は今までどおり週1時間の協同授業を行う。また幼稚園も含め1年生から3年生も、その他の教育活動への活用が校(園)長の判断で実施できるようにするとしました。
私も、この間委員会質問も含め、頑張ってきたのでうれしいです!