昨日は午前中は子どものソフトボールの練習に参加。急いで昼食を取り倉敷市民会館で開かれた緊急学習会「原発事故とエネルギー政策ーその転換への道筋」に参加しました。この学習会は「原発とエネルギー・防災を考える倉敷市民の会」が主催したもので約200人が参加しました。
講師の日本大学の野口邦和先生は「いま全国で54基の原発が運転中で、冷却が必要なためすべて海の近くにある。今回の事故は止めことは成功したが冷やすことに失敗した。体験したことのない事故なので、国内外の専門家を集めて対応する必要があるが、いまは日本の専門家さえ集めてない」と話し、加えて食品の暫定規制値のこと、魚の汚染のこと、今後の事故対応などについて詳しく話され、勉強になりました。