浅口市議会9月定例会の初日(6日)の冒頭、高橋議長が「議会運営委員会委員の井上議員、加藤議員からの辞任願いを受理しこれを許可した」との報告がありました。議会運営委員会は会派の数で割り振られており、いま浅口市議会の会派は浅政会(田口桂一郎会長10人)清風会(井上邦男会長4人)で、結果浅政会5人清風会2人で構成されいましたが、清風会の2人の辞任により浅政会に所属する議員だけの委員会になりました。
辞任の理由は、6月議会の中で、議会運営委員会で決めたことが本会議で覆ったことにあるようですが、なぜ辞任までするのか、またなぜ慰留できなかったのかと思います。
「議員必携」を見ると議会運営委員会は、多数の議員で構成される議会を円滑にしかも効率的に運営するために、常任委員会とは別に置かれる委員会であり、議会運営の責任者である議長の諮問的な機関で、議会の運営に関する事項などの権限をもっていると書かれており、重要な機関です。
ひとつの会派の委員だけで民主的な議論ができるのか心配です。