昨日の午前中は総社市に行き共産党の会議。夕方は岡山市に行き、きらめきプラザで開かれた「国は基本合意を守れ!岡山フォーラム」に参加しました。
2005年にスタートした障害者自立支援法は応益負担を原則として多くの障害者、関係者が反対の声をあげました。
2009年の政権交代後、政府・民主党は障害者自立支援法違憲訴訟原告団と2010年1月7日、「自立支援法を廃止し、新法をつくる」という基本合意を交わし和解しました。
しかし、2012年3月13日に国会に上程された「障害者総合支援法案」は自立支援法を廃止することなく、一部を「改正」するというもので、自立支援法そのものを延命させるとともに「基本合意」に明確に反するものです。
フォーラムでも、「こんなことがまかり通れば何を信じれば良いか分からなくなる」との話が相次ぎ、元原告の美咲町の清水博さんは「落胆はしていないが、裏切られたという思い、怒りでいっぱい」と発言しました。
現在新法は参議院に送られていますが、「基本合意」に基づいた新法をつくるのが当然です!