9月17日(水)多少体調不良(嘔吐下痢)でしたが、午前中は定例の生活相談日で1件の相談を受けました。午後からは岡山市で開かれた「宗教人と緒方靖夫(日本共産党副委員長)との懇談会」に出席しました。懇談会には党員や宗教関係者等が多数参加。呼びかけ人のあいさつで天台宗・實蔵寺の須田京祐住職が「戦前は戦争に協力せざるをえなかった。宗教者が平和を祈るだけでなく訴えることが大事」と話しました。
緒方さんは日本共産党は信教の自由を守る、政教分離の原則の徹底を綱領に明記しているただ一つの政党。日本をどう救うか宗教者の役割が大事、なぜなら人間の最後、過程を見ることで庶民の苦しみや悩みをよく知っているからだと強調。宗派を超えての共同を呼びかけました。
その後は、天理教、キリスト教、真言宗、金光教、神社神道など関係者が「科学(科学的社会主義)と宗教をどう理解すればいいのか」などと率直に発言。中林よし子元衆議院議員も「人間が人間らしく生きる自由な共同社会をめざしましょう」と話しました。
世界観の違いを乗り越えてのどう共同するかが議論された懇談会。参考になりました。