昨日の夕方は、金光町で開かれた「清潔・公正な浅口市政をつくる会」が主催した「学校給食についての学習会」に出席しました。講師は「岡山市の学校給食をみんなで良くする会」副会長の服部一美先生。先生は子どもが食物に感謝の気持ちを持ち、生きた教材として食の知識を持たせる「食育」の上では自校方式が抜群。岡山市では栄養士として学校の運営にも加わり先生と子どもとの仲間意識を生んでいる。給食の残し方などでクラスの様子がわかる。そして、調理場が近いと子どもがにおいを感じ、栄養士や調理師が子どもと直接会話ができると話し、加えてセンターになると各学校に運ぶことになり、容器などは良くなっているが美味しい給食の上では問題はあると話しました。
ただ、衛生管理基準の上では新しい施設は良いに決まっていると話しました。
私は「検討委員会で、こういう基本的な給食の意義、食育の観点から議論を始めれば、違う方向での議論ができるかもしれない、つくる会として検討委員会の会長などに申入れなどが必要では」と発言しました。