3月議会が始まり、3月4日(火)田主市長が施政方針を述べました。要旨は次のとおりです。
「合併して2年が経過し助走から離陸が始まる。目に見える形の事業を推し進めていきたい。
①拠点整備ーJR鴨方駅の整備について協議している。駅前広場・南北の自由通路等の整備を進めたい。併せて二号バイパスの整備も急がれる。
② 商工業の新興ー浅口市工業団地はコストを削減し最大の効果をあげたい。新年度は測量と文化財調査を行う。
③ 防災ー 安心・安全の街をめざし防災体制を強化したい。備蓄品も購入する。
④ 環境ー資源を大切に、ゴミの分別・リサイクルを徹底したい。
⑤ 保険・医療ー新しい医療制度が始まる。子育ては保育園(二園)の民間委託を現在進めている。
⑥ 教育・文化ー国際交流で夢と目標を子ども達に。異文化を知ることで日本も知る。新年度は新たに韓国との交流を始めたい。」 以上・・・・
・・・私の思い・・・
「鴨方駅周辺整備の事業費が新年度だけで6億円。合併特例債事業なので95%が起債(5%が自主財源・起債のうち70%が交付税措置)とは言えどれだけのメリットがあるのか?
また、工業団地構想、私は機会あるごとに「慎重に」「分相応な計画に」と求めてきましたが、一層慎重に!
さらに市長が推し進めている国際交流。全面否定はしませんが新年度予算では外国青年招致事業16918千円、国際交流事業(中国・韓国)7265千円、青少年海外派遣等事業(豪州)6238千円、これだけで約3千万円。
ここまでやるのという感じです。そして、経営難にあえぐ中小企業経営者、負担増に苦しむ青年や高齢者などの庶民への思いは?」こんなことを思いながら聞いていました!!