5月21日(木)日本共産党の全県議員団会議が岡山市で開かれ参加しました。会議ははじめ中林よし子元衆議院議員があいさつ「総選挙勝利にむけてがんばろう」と訴えました。その後は石井県委員長が報告をして、活動交流が行われました。学習は①保育民営化②官製ワーキングプア③特別支援学級の設置基準問題等でした。この中で特に私が注目したのは特別支援学級の問題。障害を持った児童生徒が対象の支援学級ですが新たに学級を設置する場合県の同意が必要ですが、県は「人数に関係なく、総合的に判断する」と言いながら実際には3人いなければ同意しない姿勢です。これは1)機会均等の原則の否定2)継続性の否定3)市町村の就学指導委員会の否定になると報告されました。今後研究したいと思います。(写真は先日当選した瀬戸内市のフレッシュコンビ)
5月20日、有明コロシアムでの志位和夫委員長の講演
5月19,20日と奈良での議員研修会に参加しましたが、学んだ点を報告します。鶴田教授による「地方分権と道州制」では、三位一体改革により補助金4.7兆円の削減に加えて地方交付税5.1兆円の削減が行われ、他方、税源移譲は約3兆円にすぎず差し引き6.8兆円もの純減。地方自治体の財政悪化の引き金となった。また市町村合併により2年間で1311自治体が減少(1821自治体06・3月)した。明治の合併は小学校の整備、昭和の合併は中学校の設置管理、行政の能率的処理が理由であったが平成の合併は目的が見出しにくく財政のスリム化が最大の目的になった。全国町村会のもとに設置された「道州制と町村に関する研究会」は財政支出の削減などを合併のプラス効果として評価しながらも、行政と住民の連帯意識の低下、周辺部の衰退などの問題点を指摘している。また道州制について、全国を9ないし13の道州に区分けして道州ー基礎自治体にするため、四国州の400万人から南関東州の3500万人という自治体が登場し、完全自治体として機能するのはあまりにも巨大すぎると指摘した。
また、専門講座の「基礎から学ぶ自治体の予算・決算」では予算・決算のしくみ、歳入・歳出のしくみ、地方交付税額の計算方法、地方公営企業のしくみなどを学びました。(写真は専門講座で講演する初村氏)
議員研修会終了後、奈良公園を散策しました。ご覧ください。


猿沢池

春日大社(世界遺産)

奈良公園(建物が研修会が開かれた奈良新公会堂)

浮貝堂

飛火野
5月19日(火)奈良からの発信です。奈良県新公会堂で開かれている第6回市町村議員研修会に来ています。朝早く出て始まる前に少しでも付加価値の観光をと思い、7時過ぎの電車には乗りましたが、途中電車が踏み切り事故?1時間足止めになりました。それでも会場近くの奈良公園だけは行きました。新型インフルエンザが問題になっているだけに駅も公園も約7割がマスクをしていました。思ったより修学旅行の生徒もたくさんいました。


研修はまず、鶴田廣巳関西大学教授が「地方分権改革と道州制」と題して記念講演。ジャーナリストの浅野詠子さんが「土地開発公社問題がなげかけたもの」と題しての現場レポートが行われました。明日は9時から4時までみっちり専門選択講座が行われます。私は「基礎から学ぶ自治体の予算・決算」に参加します。詳しくは帰って報告します。
5月18日(月)浅口市議会産業・建設常任委員会が開かれ傍聴しました。委員会は所管施設の視察の後協議が行われました。執行部から鴨方駅南の区画整理事業に伴う洪水調整池の崩落事故でアクアトラップという製品を使うようになった経過と原因究明について報告が行われ、今後専門家を交えて事故原因を検証する委員会を設置するということが示されました。また都市計画道路の見直しの説明会を実施すること、金光町の下竹地区での一般廃棄物最終処分場地域対策事業について地元で行った各工事毎の就労の状況、工事材料の残量、農道工事の状況等が報告。委員から手続きや事務処理上の問題点を指摘され陳謝も行われ、懲罰についても議論されました。その後浅口市工業団地の状況と国道二号バイパスについても報告されました。工業団地については景気悪化のなか今年度の関連予算の執行は中止するべきでは との要望も委員から出されました。
5月17日(日)昨日に続き朝からHIRAKINライズ球場での2号球の県予選会に参加。今日は5位決定戦に挑みましたが強豪の大元スポーツ少年団に3-0で惜しくも破れました。お互いにノーヒットでしたがここ一番の精神力と守備力の差が出た感じです。昨日今日と始めての2号球大会でしたが今日も雨の中頑張りました。すばらしいチームがいて、子ども達も刺激になったと思うし私自身も勉強になりました。良いところはいただきたいと思います。なお、吉備小チームこの大会での健闘が認められ7月25.26日の近県大会(丸亀市)に参加できることになりました。子ども達には明日からはまた気持ちも体も1号球に戻して頑張ろうと話しました。