桑野議員、12月議会質問を議会議事録から抜粋してお知らせします。
桑野議員、12月議会質問を議会議事録から抜粋してお知らせします。
駅の橋上化など鴨方駅周辺整備事業に着手するため19日に予定していたJRとの協定調印式が突如中止になりました。理由は「16日に開催した産業・建設常任委員会でJRとの協定内容で、自由通路などの代行発注部分について充分理解が得られなかったと判断した」とのことです。前に書いたとおり私は膨大な費用を使うにも関わらずJRに丸投げは大きな問題だと思っています。それにしても二転三転!浅口市政、麻生内閣に似てきた感じです。
2月16日(月)浅口市議会産業・建設常任委員会を傍聴しました。委員会は鴨方駅及び駅周辺整備事業について議論され、JRとの協定書(案)が報告されました。協定書ではJR西日本による代行発注・・・通路施設(EV新設、自由通路設置、公衆トイレ及び付属設備等)JR西日本の施工・・・鉄道施工(橋上駅舎、ホーム拡幅等)の工事で総額は1、440、773千円で浅口市が1,418,756千円JRが22,017千円の負担としています。
総額は約18億8千万円で協定書の総額との差額が約4億4千万。これが北と南の広場の用地費と工事費になります。完成は平成23年3月の予定。財源はまちづくり交付金が40%で7.5億 合併特例債が57%で10.7億(交付税措置70%で7.5億、償還は3・2億)市費が3%で0.56億 ということで純粋な市費は3・77億といううまい話!?
今日特に議論になったのはJRへの代行発注の部分の契約(4.8億)。説明によると業者選定はすべてJRに丸投げ。ご丁寧にJRは入札でなく随意契約で業者を選定するとのこと。いくら安全対策(JR内の工事なので経験のある業者)とは言え透明性の問題等今の時代にそぐわないのでは!今国会では、かんぽの宿の問題で紛糾しています。
いずれにしろ19日にはJRと協定を結ぶとのこと、25日臨時議会で議会の承認が求められます。慎重な審議が必要です。
今日も「4月では」と思わせるような暖かい日。吉備小ソフトの練習にはもってこいの日でした。この日は竹小ソフトスポーツ少年団が吉備小チームのの練習を体験させてほしいということで合同練習となりました。集合から、ランニング、ダッシュ、キャチボール、ノック等を吉備小チームの流儀で行いました。お互いよい体験が出来たと思います。
練習の後は、1試合だけ練習試合を行い、26対0で吉備小チームが勝ちました。さあ待ちに待った球春の到来です・・・・
2月14日明け方に結構雨が降ったんでしょうか?一時間吉備小ソフトの練習の開始を遅らせたのですが午前10時の段階で部分的にこの状態。子どもたちとスポンジで水の処理、子どもたちは半分水遊び、楽しそうでした。
今日夕方は共産党会議、夜は佐方地区のふれあいサロン実行委員会に出席です。
日本共産党の佐々木憲昭議員は9日、衆院予算委員会での「雇用・ 景気対策」の集中審議の質問にたち、大企業による「派遣・非正規 切り」によって仕事と雇用を失った労働者を「大企業、国、自治体 の責任で一人も路頭に迷わせるな」と求めました。
2月13日(金)浅口市議会民生常任委員会が開催され出席しました。委員会はまず緊急雇用創出事業について説明が行われました。その他では執行部から4月からの保育園の民間委託が順調に進んでいること。子育て応援特別手当(支給対象H14/4/2~H17/4/1に生まれた第二子以降。一人36,000円支給)について。浅口市廃棄物減量等推進審議会の答申。また新年度国保税を繰越金1億2200万円を活用して平等割4,000円/年を引き下げると報告しました。
その他で私は、1)新年度からの介護保険料の基準額は 2)後期高齢者医療制度で滞納者の数及び資格証明書を発行しないよう広域連合に働きかけてほしい 3)保育園の民間委託に伴う職員の配置は 4)困った人が利用しやすい生活保護の運用を 以上4項目を質問。
執行部は、1)現在4920円が新年度4500円/月の予定 2)普通徴収者約1000人で現在40人 4月の市長会で市長に発言してほしいと要請する 3)希望を取っており希望どおりにしたい 4) 居住地なしー入院先からの申請受ける場合がある。公園からは検討したい。決定の期間ー緊急の場合職権でやる場合はある。 稼動能力ー自立促進のため一時的に決定する場合はある等と答えました。
なお、国保税と介護保険料ですが日本共産党市議団は繰り返し引き下げを求めてきました。昨年9月の民生委員会でも私は繰越金を活用して高すぎる国保税を引き下げるよう質問。執行部は新年度の税率を決める時に検討したいと答えていました。
桑野和夫 日本共産党 浅口市議 携帯090-4698-4070 tel.0865-42-6329 メールはこちら 08年2月11日公開