今日は午前中は赤旗配達と事務処理に時間を費やし、午後からは学校給食に関する様々な要望を市教委に伝え改善を求めました。夕方はどうしても見たかった映画「沈まぬ太陽」を見に行きました。「沈まぬ太陽」は以前に本で読んでいたので著者の山崎豊子さんが訴えたいことは理解できていましたが、改めて映画で見るとまた感動でした。主人公の恩地が息子に「波に逆らい続けてきたが、逆に波に乗り続ける方がいつ降り落ちるか心配なんだ」との言葉よくわかります。映画に出てきた「金と色気」で政治が代わり人が変わりそして裏切りの連続。人を信じることの大切さをそして「正しいことを正しいと言い抜く」困難さと大切さしみじみと・・・私も役場職員時代、3年間の岡山市にある自治労連県本部での組合専従を終え役場への復帰、原則である元職復帰(教育委員会の時に専従になったので教育委員会に戻る)をさせずに、当時は超過密長時間労働であったケーブルネットワーク金光に出向になり、家族に淋しい思いをさせた4年間が脳裏に浮かびました。10分の休憩を挟んでの3時間半見ごたえがありました。