農業の後継者難の時、国の事業でにない手をふやさないといけません。そんな時によりによってTPP参加とは・・・国は言ってきました「生産の規模を大きくし競争力をつけろ」と、しかし、TPPは関税をなくし、農地の広さが日本の100倍のアメリカ、1500倍のオーストラリアと丸腰で競うせるのですから。農水省が食料自給率を13%と予測するTPP後の日本の農業は、想像すればするほど寒々しい。
国土の一割にあたる農地は荒れ果て、食作りに誇りをもって働く人はかげをひそめ、私たちのエネルギーの9割を外国の利益優先の農業会社にゆだねる。それも食糧危機の時代がくると予想される世界の中で。
いまからでもTPP参加をやめさせましょう。これはやはり、命を守るたたかいです。