今日から3月浅口市議会が始まりました。3月議会は新年度の予算が提案されることもあり極めて重要な議会です。この日は市長施政方針、委員長報告、議案の提案などが行われました。
私が当然ながら注目するのは、施政方針。6月、9月、12月議会は「政務報告」と言う形ですが、3月は「施政方針」、1年間の市長としての施政運営を保障する予算が提案されるのでこのように呼びます。
さて、栗山市長の今日の「施政方針」の概要です。前提として自主自立の街、費用対効果、市民の力を引き出すために頑張ると・・・・具体的には
1)教育・・・次世代の育成へ「知・徳・体」全体の引き上げが重要。学力向上NO・1プロジェクトを実施。
2)青少年育成・・・浅口市独自の青少年育成センターの設置。
3)防災・・・自主防災組織の強化。地盤高表示板の設置事業の継続。防災広場の設置。
4)高齢者福祉・・・支え合いサポーター事業の本格実施。
5)環境・・・植木の町の振興。
6)都市基盤・・・鴨方駅、自由通路は秋に完成予定、金光駅も南の臨時改札口の利用やロータリの設置へ 協議を進める。
7)協働にまちづくりの推進・・・未来デッサンに引き続き取り組む。
そして最後に市民力、地域力の発揮で期待して、市民の暮らしに責任ある政治を進めるとくくりました。
予算案などについては、これから吟味しますが、予算案の概要の冊子のスローガンは岡山県内の最小の「市」から最大の「幸せ実感都市」へとなっています。
今までのスローガンは「子育て王国。あさくち」。変わったのかどうか!まちづくりのスローガンですので決めるのは自由ですが、施政方針で一言触れてほしかったです。