3月11日(火)浅口市議会は一般質問二日目が行われ、私はトップバッターとして登壇。四点にわたって質問しました。1、後期高齢者医療制度について 2、原油高騰への対策について 3、健診制度について 4、JR金光駅及び鴨方駅での駅員削減計画について いくつか前進回答がありましたのでお知らせします。
○ 後期高齢者医療制度について・・・「死ぬまで保険料を取り、それもご丁寧に年金から天引きしてまでのひどい制度。(長生きしてごめんなさい)とお年寄りに言わせないようにしてほしい」と追求。市長に独自の減免制度をと迫りました。市長は、「気持ちは充分にある。財源と裁量権があればやりたい。近隣自治体とも相談してよい方向を考えたい」と答弁。
また、受診遅れによる被害をなくするため1年以上の滞納者に「資格証明書(窓口で医療費を一旦全額払う制度)」を発行しないでほしいの問いには「個々の状況を把握して慎重な対応をしたい」と生活環境部長が答弁しました。
なお、75歳以上の後期高齢者の保険料は浅口市の平均は月6,334円年76,010円と答えました(広域連合の軽減措置は考慮していません)
○市民の安全のため金光駅及び鴨方駅での駅員削減計画(二人体制を一人に)の中止をJRに求めてほしいとの質問で市長は「現状のままでとお願いに18日にもJRに行きたい」と答えました。
*詳しくは後日放送のケーブルテレビの議会放送。または日本共産党の浅口市議団が4月に発行する「あさくち民報」等をお読みください。
3月6日(木)浅口市議会の議会運営委員会が開かれました。一般質問の質問者と順番は次のとおりです。
3月10日(月)9時30分~
香取良勝議員 柚木毅議員 中西美治議員 平田襄二議員
3月11日(火)9時30分~
桑野和夫議員 山下隆志議員 大西恒夫議員 畑中知時議員
3月12日(水)9時30分~
山田勝則議員 竹本幸久議員 道廣裕子議員
*傍聴をお願いします。
3月議会が始まり、3月4日(火)田主市長が施政方針を述べました。要旨は次のとおりです。
「合併して2年が経過し助走から離陸が始まる。目に見える形の事業を推し進めていきたい。
①拠点整備ーJR鴨方駅の整備について協議している。駅前広場・南北の自由通路等の整備を進めたい。併せて二号バイパスの整備も急がれる。
② 商工業の新興ー浅口市工業団地はコストを削減し最大の効果をあげたい。新年度は測量と文化財調査を行う。
③ 防災ー 安心・安全の街をめざし防災体制を強化したい。備蓄品も購入する。
④ 環境ー資源を大切に、ゴミの分別・リサイクルを徹底したい。
⑤ 保険・医療ー新しい医療制度が始まる。子育ては保育園(二園)の民間委託を現在進めている。
⑥ 教育・文化ー国際交流で夢と目標を子ども達に。異文化を知ることで日本も知る。新年度は新たに韓国との交流を始めたい。」 以上・・・・
・・・私の思い・・・
「鴨方駅周辺整備の事業費が新年度だけで6億円。合併特例債事業なので95%が起債(5%が自主財源・起債のうち70%が交付税措置)とは言えどれだけのメリットがあるのか?
また、工業団地構想、私は機会あるごとに「慎重に」「分相応な計画に」と求めてきましたが、一層慎重に!
さらに市長が推し進めている国際交流。全面否定はしませんが新年度予算では外国青年招致事業16918千円、国際交流事業(中国・韓国)7265千円、青少年海外派遣等事業(豪州)6238千円、これだけで約3千万円。
ここまでやるのという感じです。そして、経営難にあえぐ中小企業経営者、負担増に苦しむ青年や高齢者などの庶民への思いは?」こんなことを思いながら聞いていました!!
3月4日(火)いよいよ今日から3月議会が始まります。新年度予算が決まる重要な議会でもあり緊張しています。
本日一般質問を通告します。
内容は以下のとおりです。
1 後期高齢者医療制度について
1)独自の減免制度の実施を
2)滞納者に対して資格証の発行はしないこと 等
2 原油高騰への対策について
1)対策本部の設置を
2)生活困窮者に灯油購入費を助成する「福祉灯油」の実施を
3)魚協等への補助の実施を
3 新年度からの健診制度について
1)健診項目は充実したものに
2)受診料等の軽減を 等
4 JR金光駅及び鴨方駅での駅員削減計画について
市民の安全上から、サービス面からも計画の中止をJRに要請を
3月議会の日程が決まりましたのでお知らせします。
3月4日(火)開会ー諸般の報告、市長施政方針、議案上程・提案説明(一部採択)
3月10日(月)11日(火)12日(水)一般質問、12日は議案質疑、委員会付託も
3月13日(水)14日(金)17日(月)委員会
3月21日(金)議決等、閉会
どうぞ、傍聴ください。
2月20日(火)浅口市議会産業建設常任委員会を傍聴しました。
この日委員会は、エコセンターの運営についてが審議されました。
執行部は、エコセンターの運営について引き続き金光町植木協同組合を指定管理者として
管理(3年間)を任せたいので関係する議案を3月議会に提出したいとの方向をしめし議論が行われました。
また、その他として都市計画道路の説明会に開催の報告(詳細は3月の浅口市報に掲載)。地域水田農業活性化緊急対策の説明等が行われました。
*エコセンター 正式名称は「浅口市植木の里エコセンター」植木等の剪定屑を焼却してセ ラミック炭をつくり販売するセンター
2月19日(火)浅口市議会の総務文教常任委員会に出席しました。
委員会ははじめに請願・陳情についてが審議されました。審議結果は以下のとおりです。
1 教育予算の拡充を求める意見書の採択を求める請願ー採択
2 非核平和浅口市宣言の採択を求める請願書ー継続審査
3 住民の暮らしを守り、公共サービス拡充を求める陳情書ー継続審査
4 安心・安全な公務・公共サービスの拡充を求める意見書採択を求める陳情書ー継続審査
5 地方財政に関する意見書採択を求める陳情書ー継続審査
6 浅口市情報公開条例の合併前町民の権利侵害に係る規定の改正について(陳情)ー継続審査
続いて委員会はその他として、執行部から「浅口市洪水・土砂災害・津波ハザードマップ」原案の説明、預かり保育条例の廃止(運営委員会が運営するため)するとの報告がありました。
議員からは私が、以前から要望してきた「火災情報等のメール送信」の検討結果について質問。
執行部は新年度実施にむけて3月議会に予算計上すると答えました。
具体的には、消防団員の登録方式による火災人探し等の情報で金光町の区域としています。
また、庁舎等の清掃の委託について、最低制限価格をもうけていわゆる「安かろう悪かろう」にならないよう検討を要請。加えてハローワークの玉島所の廃止についての見解を求めました。