午前中は地域訪問でしたが、さすが師走の土曜日で留守宅の多いこと多いこと!午後からは一般質問の原稿を少し書いて、生活相談も受けました。さて、今日の赤旗を見ると、政府税制調査会は4日の会合で、所得税の扶養控除廃止と連動して住民税の扶養控除を廃止する方針を固めたと報道しています。扶養手当が廃止されると、所得税と住民税が増税になるとともに、保育料や国民健康保険税などに雪だるま式に負担増が波及し、子ども手当の給付対象になる16歳未満の子どものいる世帯でも増税による影響で、子ども手当の効果は縮小されるケースが出てきます。大企業や大資産家への優遇減税やアメリカ軍への思いやり予算を含む軍事費には、結局事業仕分けでも手を付けられませんでしたが、この二つの聖域にメスをしっかり入れない限り新たな財源ができません。結局は国民の一部を犠牲にすることになります。
写真はこんな感じの場所で原稿を書き、そして生活相談を受けます。狭いながらも私の普段の居場所です。