一斉地方選挙が迫ってきました。阿久根市や名古屋市などでの首長や議員の動向がマスコミで取り上げられている影響もあり、議員への批判が強い風潮が強まっています。定数、歳費、政務調査費から議員の活動振りまで・・・その批判の根底にあるのは「議員は庶民の痛みが判っていない」という声だと思います。だからこそ議員や市役所の職員が多い。賃金や報酬が高すぎるとなります。
議員はまずその批判にしっかりと耳を傾けなくてはならないと思います。そして、「市民の痛み」がわかり、そこに思いをよせて論戦をすることが大事であり、同時に信頼されるような活動が求められています。
自らの襟を正して真っ直ぐ立つもののみが、市政の明日を語る資格を得るのではと思います。