岡山県の高梁9条の会は4月22日夕方、JR高梁駅前で声の宣伝をしながら9条署名の訴えと、5月18日高梁総合文化会館で上映の「日本の青空」の案内チラシを配布する行動を展開しました。この共同行動は、会が毎月継続して行っているもので今回で34回目になります。
共同行動には、尾島英之、井上 寛、靍 理恵子代表世話人をはじめ22人が参加。昼間は静かな高梁駅前も夕方は電車で帰宅を急ぐ通勤・通学の人でにぎやかになりますが、会員の訴えに多くの人が足をとめて署名に応えていました。特に、高校生が「9条はすごく大切じゃけぇー」と友達同志で署名する姿が目立ちました。
この日は約1時間の行動で133筆の署名が寄せられ、会の署名累計は5,289筆になりました。
なお、会の次回の共同行動は5月11日、市街地の各戸を訪問して、9条署名と映画「日本の青空」の宣伝・鑑賞案内を行うことにしています。
(小阪洋志)
20日投開票された笠岡市議選で、日本共産党のひのつ倫子1886票1位、原田たけし1146票14位で、いずれも三選を果たしました。二人の得票合計は3032票(得票率9.94%)で、前回より499票(得票率2.44%)のばしました。「県内一高い水道料金の引き下げ」「子ども医療費を小学校卒業まで無料に」「後期高齢者医療制度の廃止を」の訴えに市民の共感と支持が寄せられた結果です。日本共産党笠岡市委員会は2市議を先頭に公約実現に全力をあげます。
今年秋に行われる岡山県高梁市議選予定候補の日本共産党三上孝子市議と難波英夫市政策委員長は、それぞれの支部の人たちと一緒に週2回の早朝宣伝、街頭演説を続けています。
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早朝宣伝では、午前7時過ぎから宣伝カーのマイクを持って国道などに立ち、通勤する人たちに大きく手を振りながら挨拶し「元気な共産党」をアピールしています。また、街頭演説では「後期高齢者医療制度の廃止、消費税増税ストップへともに力を」などを呼びかけるとともに、「衆院選比例中国ブロックで日本共産党の議席を回復して国政の転換を」「市議選で議案提案権ができる2議席を必ず」と訴えています。
早朝宣伝や街頭からの訴えに対して、車の中から手を振ったり会釈してする人、クラクションを鳴らして答える人、また、わざわざ車の窓を開けて大きく手を振る人、立ち止まって演説に耳を傾ける人もありました。また後日「朝早ようからようがんばっとるなぁ」と励ましのことばをかける人などもあり、声の宣伝は大変好評です。
いま支部では、予定候補者とともに宣伝活動を継続しながら、「市民の要求をもとに共産党の政策、綱領を気軽に語り合う『つどい』」をそれぞれの居住地域で開こう」と計画の具体化をすすめています。 (やまびこ支部・小阪洋志記)
岡山県高梁市で6日、「貧困・格差・老人いじめを許さない!『女性のつどい』」が日本共産党女性後援会の主催で開かれ34人が参加しました。(写真) つどいでは、岡山県後期高齢者医療広域連合議会の田辺昭夫議員(倉敷市議)を招き、後期高齢者医療制度の話を聴きました。
参加者は「お年寄りへの負担増と医療差別を持ち込む制度であり、中止・廃止するしかない。すでに全国の533地方議会で『中止・廃止・見直し』を求める意見書が採択されている」との田辺議員の話に大きくうなずきあい、「署名をもっともっと広げて廃止の世論を高めようよう」と決意を固めあいました。 また、つどいには日本共産党から今年秋に行われる高梁市議選の予定候補・三上孝子市議と難波英夫市政策委員長がかけつけ、「衆院選中国比例で共産党の議席を、市議選で必ず複数議席を回復するために女性のみなさんの力を!」と訴えました。 (三村淑子)